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Health|健康知識

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エクササイズや健康知識に関する記事です。
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2020年8月の記事一覧

むくみが気になる人の「勘違い」

むくみが強い人は○○が足りない最近は女性だけでなく、男性でも【むくみ】体質の人は非常に多いです。 顔、アゴまわり、背中、二の腕、太もも、ふくらはぎ・・・ なんていう人も多いです。 むくみ体質の人に多い勘違いが、 「むくみやすいので水分控えめにしてます」 という声です。 結論から言うと「逆」です。 水分が【少ないから】むくみます。 水分が少ないから体内に残そうとする体内に水分が少ないと、脳が水分を体内に残そうとして、 発汗や利尿を抑えようとします。 体内から

ダイエットしたいけどお酒がやめれない理由

「わかっちゃいるけどやめられない」メカニズム「ダイエットしたい、けれどお酒がやめられない」 というお客様は非常に多いです。 まず、お酒を飲みたくなるきっかけとなるものを【HALT】と呼ばれます。 「HALT」とは上記の頭文字をとった総称です。 頭でお酒をやめようと思っていても、上記のいずれかが当てはまる場合は 「お酒を身体が欲しがるサイクル」からは抜けられません。 ここが栄養指導の難しいところで、 お酒でなくスイーツも夜食も、 「頭ではダメだと分かっていても、

ダイエットには「運動」or「食事」?

ダイエットとシェイプアップは違う「年を重ねるごとに太ってきたから、今年こそは減量したい」
 という方は非常に多く、私の経営するスタジオにも多くご来店されます。 まず最初に言えることは、 運動指導をするトレーナーという立場から見ても、減量は と言えます。 という【シェイプアップ】には当然運動が効果的です。
 しかし、 という【ダイエット】には食事の改善が必要です。 ちなみに、 「痩せても二の腕のたるみがとれない」
 「痩せたけど理想の

睡眠不足だと、なぜ太るのか?

「睡眠不足がいかに危険か」 というデータが、世界中の研究から日々明らかにされています。 「7時間が良い」「いや、9時間は寝ないとダメだ」 など、 は、個人差があるそうです。 ただし、 に個体差はない、と言えるそうです。 睡眠不足は「太る」「脳の機能低下」「肌トラブル」を引き起こす睡眠が6時間未満になると、 ①太る ②脳の機能が低下 ③肌トラブル などのマイナス面が様々な研究から明らかにされています。 


また、①の太る原因となる「

ダイエットのための食事(入門編)

という質問をよくいただきます。 具体的な方法の前に、まずは原理原則をおさえておきましょう。 ポイントは3つで、 ①量 ②カロリー ③GI値 をいかにコントロールするかです
 難しい言葉も出てくると思いますが、内容は難しくはないので一つずつ説明していきます。 ①量量とは「食事量」のことです、1日の総食事量という前提で話していきます。 ここはイメージしやすいと思います、 など、日常的に考えることも多いと思います。 
 実際に、いつもの食事量から8割に減らすだけ

姿勢が悪いと何が問題なのか?

「周りから猫背とよく言われるんです」 と、姿勢の悪さを気にされる方は非常に多いです。 さらに、 「うちの子は姿勢が悪くて」 「まっすぐ座っていられなくて」 と、お子様の姿勢を気にされる方も多いです。 そもそも姿勢が悪いと何が問題なのか? 今までも姿勢の話は何度もしてきましたが、 今回は有料版として、もう少し詳しく説明させていただきます。 姿勢のくずれ=メンタルが乱れる姿勢の崩れは、見た目の問題だけでなく以下の3つのデメリットがあります。 【肩こり、腰痛の原因

有料
500

不調になりやすい思考

私のトレーニングスタジオには 「肩こり、腰痛などの痛み改善」 「ダルさ、倦怠感などの慢性疲労改善」 を目的としたお客様が日々ご来店されます。 トレーニング指導で改善する方もいれば、生活習慣の改善(食事、睡眠)で改善する方もいます。 それに加え「考え方、思考」を変えることで気持ちが楽になり、体の調子を取り戻す方もいます。 メンタルトレーニングやカウンセリングを僕は学んだわけではないので、メンタルの指導はもちろんできませんが、 調子を崩しやすい人の「思考習慣」の特徴

デスクワーク中の肩こりに効くストレッチ

肩こりのメカニズムデスクワークをされている方に圧倒的に多い症状は「肩こり」「頭痛」です。 頭の重さは約5kgと言われますが、デスクワーク中は頭が前に傾くので、この5kgの重さを首や肩甲骨周辺の筋肉で支えるため、その部位に緊張が生まれます。 
さらに、デスクワーク中は目と指先のみ使用することがほとんどのため、使わない肩甲骨周りはさらに硬まります。 そのような要因が「肩こり」「頭痛」につながるのです。 症状がきつい方は肩コリだけでなく「吐き気」「めまい」を併発する方も多

デスクワーク中の腰痛に効くストレッチ

「腰痛は3パターン」今回はデスクワーク中に腰痛を感じる人へ向けて、簡単なストレッチを一つだけご紹介したいと思います。 その前に理屈を理解してもらうと頭もすっきりすると思うので、少しだけ腰痛のメカニズムをご紹介します(ストレッチだけ確認したい方は、後半に載せてある動画だけご確認ください)。 厚生労働省によると、 ・日本人の5人に1人が腰痛を抱えている ・腰痛を抱えている人の85%は原因不明 であると発表しています。 まずはじめに、腰痛の原因には大きく分けて3種類あり

キングオブトレーニング「スクワット」

「運動は心身ともに良い影響がある」 という理解は随分と広まってきたので、 「では、どのような運動をするべきか?」 というテーマで本日はお話させていただきます。 結論から言うと、 「スクワット」 の一択で良い と、僕は提案します。 筋肉量は20代がピーク まず大前提として、 「日常生活だけでは、筋力や体力は日に日に落ちていく」 というのが事実です。 現在の社会では、 ・移動は車・日中はデスクワーク ・空き時間はス

我慢できる不調も、早く改善した方が良い「3つの理由」

私のパーソナルトレーニングスタジオにご来店されるお客様は、 ダイエットなどの「ボディメイク」のお客様だけでなく、 肩こり、腰痛、膝痛などの「痛み改善」や、 偏頭痛、冷え、倦怠感、体力低下などの「不調改善」が目的のお客様も多数いらっしゃいます。 パーソナルジムに「痛み、不調改善」でご来店されるお客様は、 「病院、治療院、マッサージなどに以前通っていて、それでもよくならないからパーソナルトレーナーに任せる」 という経緯の方が多いので、症状は割とひどい方が多いです。

プロテインって体に害はないの?

トレーニングを始めた方からよくいただく質問が「プロテイン」についてです。 「トレーニング後はプロテイン摂取した方が良いですか?」 「トレーニングのない日も摂取した方が良いですか?」 「一日何回飲んでも良いんですか?」 このあたりの質問が多いです。 また、プロテインに抵抗のある人からの質問で、 「プロテインって体に害はないんですか?」 「プロテイン飲んだらムキムキになりそうなんですが?」 今日はこれらの質問にお答えしながら、基礎知識も 「まずは結論から」まず先