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むくみが気になる人の「勘違い」

むくみが強い人は○○が足りない

最近は女性だけでなく、男性でも【むくみ】体質の人は非常に多いです。

顔、アゴまわり、背中、二の腕、太もも、ふくらはぎ・・・

「仕事が終われば靴下の跡がふくらはぎにくっきり」

なんていう人も多いです。


むくみ体質の人に多い勘違いが、

「むくみやすいので水分控えめにしてます」

という声です。

結論から言うと「逆」です。

水分が【少ないから】むくみます。

水分が少ないから体内に残そうとする

体内に水分が少ないと、脳が水分を体内に残そうとして、

発汗や利尿を抑えようとします。

体内から水分が失われると生命に関わるので、

脳が危険を察知するんですよね。

その状態になるとわずかな水分摂取でも体内に残るので、

むくみにつながります。

目標は1日1.5ℓの水分摂取

ではどのようにむくみを解決するか?

ずばり、

【積極的な水分摂取】です。

可能なら一日1.5~2ℓ。

体重や年齢別に一日の必要水分量の計算はあるのですが、

1.5ℓを目安にして良いと思います。

小さなコップ一杯の常温の水を、こまめに摂取するのが理想です。

砂糖や果糖たっぷりの甘い清涼飲料水はもちろんNGですよ。

利尿作用のあるコーヒーや緑茶も、一日の水分摂取量のカウントには含まないでください。


「こんなに飲んだらトイレに行く回数が増えるのでは?」

と言う人も多いですが、

尿が薄まれば膀胱への刺激は少なくなるので、尿として出る量はそれほど変わりません。

そして積極的な水分摂取は基礎代謝が上がるので、ダイエット効果もあります。


余談ですが、

食事中にやたら水を飲む人もいますが、

糖質のとりすぎが原因の場合が多いです。

ご飯大盛り、ラーメン替え玉・・・

糖質をたくさん取ることで血糖値が爆発的に上がるので、

血糖値を抑えるために水分摂取したくなるんですね。


甘い物を食べると水分が欲しくなるのも同じ原理です。

これらのケースは状況が違うので、今回の話と混合しないでくださいね。

ということで、むくみが強い人は積極的に水を飲むことをオススメします。

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