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やっぱりテーブル完結できない台湾の飲食店

先日晩御飯に『添好運』と言う香港のお店の香港料理を食べてきた。

何度か行ったことはあったが、今年は初めて行った。

東京にもあるので知っていたり、食べたことがある人もいるのではないだろうか。

この添好運は2010年にミシュラン1つ星を受賞していて、“世界一安いミシュラン星付きレストラン”として有名なようだ。

今回行って気がついたことはオーダーのシステムが変わっていたことだ。

テーブルのQRコードをスキャン、ネットにアクセスしウェブ上でオーダーする形になっていた。

そこで僕が期待したのは支払いもQRコードをスキャンすればできるのではないかと言うことだ。

先ずはオーダーして、少し経つと店員がQRコード付きの伝票をテーブルに置いて行ったので試しにそのQRコードをスキャンしてみた。

しかし、先ほどと同じオーダー用のページに飛ぶだけで決済の“け”の字も出てこない。

「まだ料理が一つも来てないからかな」と思ったので全部料理が来るまで待った。

全て料理が出揃った時に店員が新しい伝票を置いていったので、みてみたらそこにはまたQRコードが付いていたので期待してスキャンしてみた。

ちなみに中国ではこの時点でQRコードで支払いが出来るので、退店出来る。

そしてQRコードをスキャンしてみた結果、同じくオーダー用のページに飛んだ。

本当にガッカリした。ここまでシステム組んでいるならば支払いまでできるようにするべきではないだろうか。

テーブルでオーダーから支払いまで、全て完結出来る飲食店を台湾では未だにみたことがない。

更にガッカリしたのが、支払いは出来ないもののオーダーはネット上で出来るので多少は人が必要な部分を削れているはずなのに、サービス料10%取られるのだ。

肝心な料理は他にもっと安く美味しい香港料理店はあると言うのが、正直な感想だ。

ミシュランに胡座をかいている感が否めない。

日本のは行ったことがないのでわからないが、台湾のは『添好運』には本当にガッカリさせられたのだ。

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