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国際郵便システムでみえる恐ろしいシステム格差

昨日、日本の国際郵便の伝票を作るウェブのUIが本当に使い難いと言う話しをした。

今日は台湾はどうなのかと言う話しをしたいと思う。

ネット上で伝票を作り、郵便局で伝票を印刷し(窓口内のプリンタから出てくる)、荷物を窓口に出し、料金を払い、終わりだ。

こう書くと日本と同じ感じだが、日本と比べて台湾の方がシステム的にもUI的にもかなり使いやすい。

更に(当たり前だが)、PC版とスマホ版でシステムが分かれていないのでどちらから作っても良いのだ。

日本と違い、どのデバイスでやろうと自分でプリントアウトする必要はない。

はっきり言って日本の10倍以上は便利だと僕は思う。

昨日も書いたが、やはり日本のシステムもPC版とスマホ版で分けず台湾と同じようにすれば良いのではないかとつくづく思う。

今回国際郵便のことだが、マイナンバー・カードも保険証も日本のDXは本当に終わっているとしか思えない。

僕は台湾もまだまだアップデートできるだろうと思うのに、日本はその足元にも及ばないレベルなので絶望的と言っていい。

恐ろしいことにこの分野の進化のスピードは本当に早いので、今後日本が最先端になるまたは、そのレベルになる可能性は相当低い。

そうなるとやはり一番被害を受けるのが、そこで育ち生きる子供たちだ。

世界では当たり前に最新で便利なシステムが動いているのに、日本では10年20年前の古すぎるシステムを当たり前の様に使い世界から笑われるだろう。

スマホ(PC)を使いこなし生きる人間と旧来のやり方でしか生きられない人間との間にとてつもない格差があるように、このシステム格差も間違いなくどんどん広がる。

残念ながら前者しか生き残れないので、選択肢はないのだ。

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