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なにわのモーニング

モーニング文化

朝の忙しい時間を有意義に過ごす。

「モーニング」

朝マックや、朝定食など、チェーン店でも朝限定のメニューを出しているお店は多いかと思います。

1杯のコーヒーを飲みに行ったらおまけが付いてきた。サービスとして始めたのは愛知県が発症とのことで、一宮から名古屋へ広まっていったと記事で拝見しました。

https://www.homes.co.jp/cont/press/buy/buy_01211/

最近では全国展開している「コメダ珈琲店」でも、必ず豆菓子が付いてきます。

バーガーやシロノワールなど、フードメニューの大きさも「ちょっとカフェで休憩利用の軽食」を遥かに超える大きさにびっくりした方も多いのではないのでしょうか。

ホテルなど旅先でも、朝食ビュッフェがあれば利用したくなるという家では味わえない非日常が「モーニング」の味なのではないかと思います。

なにわ文化

大阪にも「モーニング」はしっかり取り揃えております。
もちろん、

「生とアテ」

ですよね?

え、晩酌?いやいや、1日の始まりはジョッキのビールでしょ。

新世界の福政さんはテレビでも紹介されているのを観るくらいに有名ですが、ワンコインでお釣りがくる価格設定。

この地域は新世界の中でも「ジャンジャン横丁」というエリアです。
「探偵!ナイトスクープ」でも依頼があり、銀シャリの橋本探偵が調査に行き、テレビが来ていると知ると「ジャンジャン呼んでもらえて、お金を払わずにべろべろになって商店街を抜ける」という内容がありました。
人柄の良さと言われるなにわですが、ここは特にディープエリアです。

梅田 串カツ

先程のは新世界だけではありません。梅田の地下街である「ホワイティ梅田」にも似たようなお店はあります。

たまに移動で通り過ぎる時もあるのですが、朝10時頃にはすでにカウンターにもテーブルにもお客さんはおり、串カツとビールをしっかり胃袋に収めています。これが日常風景なのです。

新幹線でも缶をあける「プシュッ」という音が朝から鳴り響くことがあります。その後どのようなご予定なのかはわかりませんが、感覚としては「他の人が働いている日に有給を使って遊びに行くような優越感」に似たようなものがあるのでしょうか。

人にはそれぞれの時間があります。
必ず朝9時から働いているわけでもなく、深夜に働いて朝に仕事が終わる人もいます。それぞれに時間の使い方は自由です。

朝からビールの何がいけないのか。そりゃ、仕上がった状態で仕事をするのはよろしくないかもしれません。タバコ休憩のありなし問題もひっかかるところではありますが、結局は本人のパフォーマンスが全て。

愛すべきなにわ文化。まいどおおきに。

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