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恋の文章のパターン

私はいくつも恋の文章を書いています。あれこれ読み返してみると、よく出てくるフレーズがやっぱりあります。それで「あ、また書いてる」って感じてちょっと恥ずかしいです。

一番多いように感じるのは、眠りたい系。あなたの腕の中で眠りたい。すごくいつも眠いみたいね、私。昔から寝るのはとっても好きなので。

それと髪を撫でてもらうのがとても好きなんでしょうね。よく抱きしめて撫でられてるシーンが登場します。

実は美容院で髪を触られるのも好きなんです。

たまに強い雰囲気のも書きます。ふんわりではなく情熱的なもの。心の奥底から出てくるような激しい感情。源氏物語で言えば六条御息所(ろくじょうのみやすんどころ)のイメージです。このお方、私はわりと好きなんです。

光源氏を愛するあまり、生き霊となって彼の想い人を呪い殺してしまうほどの愛。こんな感じ↓

源氏にのめりこんでいく御息所は、彼を独占したいと渇望しながらも、年上だという引け目や身分高い貴婦人であるという誇りから素直な態度を男に見せることができず、自分を傷つけまいと本心を押し殺す。
この自己抑圧が、以降物語の中で御息所を生霊、死霊として活躍させる。押し殺した妬心が、抑制の失われる度に身からさまよい出でて、源氏の愛する女君たちに仇を成すようになるのである。(引用:ウィキペディア)

愛による嫉妬、愛による束縛、愛による攻撃。

そんな愛のマイナス側の感情です。こういうのも好きです。きっとこういう感情は、蓋を外せば私の心の奥底にもたっぷりとあるんでしょうね。怖いね。ぷるぷる。


#エッセイ #恋 #愛 #感情



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