気持ちを切り分ける

自分が考えないといけないことと、自分ではどうにもならないことを切り分けるというのを意識するように気を付けている。あれこれと問題があるときに、それらを分解して対処する。

特に相手がどう動くのかを私が決めることはできないから、それをああでもないこうでもないと想像して悩んだところで悩み損なだけ。時間が無駄だし、なにより気持ちがしんどくなる。

つまり相手に投げたことは、次に相手からなんらかのアクションがあるまで気持ちを離す。そういうやりかた。

それでもそうはうまくいかずに不安になったり悩んだりしてしまうんだけど、なんとかできるだけその分量を減らせるように努力している。

「あなたに負担をかけてごめん」と先日、友人から言われ、「すでに抱えているしんどい問題だけでなく、『あなたに負担をかけてごめん』と思う負担までこの人は背負ってしまったのか」と思うと、心配になった。私もそういう性格なのでその気持ちの流れはよくわかる。

それで冒頭で書いた私が努力している気持ちの切り分けかたを彼女にも伝えてあげようと思う。問題に対しても、私に対しても少しでも気持ちを楽にしてほしい。

トラブルの解決はそう簡単にはいかない。簡単にいかないから悩むわけで、行き詰まるとこれはもう専門家に意見を求める必要があると思う。

ともかくまずは物事を把握するために、一つだけ進める。そうしたらその次の動きの選択肢が増えるはずで、できるだけ全部先々まで悩まないようにしようと思っている。とにかく慌てないでいいはずだから。

それにしても同じ問題でも体調が悪いとすごく不安になるものだ。体調とメンタルは直結していると本当に思い知らされる。

別の友人に「いま絶対にやらないといけないこと以外はやらないこと」と強めにアドバイスされた。「無理すると心が危険になるよ」と。そうかもしれない。だからいくつかの「いまやらないといけない」と「思い込んでいたこと」を手放した。

最近またとても寒い。2月末ってこんなに寒かったかしらと空を眺めている。春よ、は〜やく来い。

今日もみんな元気でね。