北海道に進出!新・札幌オフィスのメンバーをご紹介&海外記帳ってどんなお仕事?
フェアコンサルティングは「より多くのお客様に喜んでいただく」ために、19ヵ国・34拠点で日系企業の海外事業をサポートしている会社です。
が、「日系企業の海外事業をサポート」って具体的には何をしているのかな?と思っている方も多いのでは。
そこで今回は、フェアコンサルティングのサービスの1つである、記帳代行についてご紹介したいと思います!
インタビューさせていただいたのは、札幌オフィスの井上さん、長嶋さんです。
実は、札幌オフィスは昨年オープンしたばかりの出来立てホヤホヤな拠点!
入社すぐならではのフレッシュな意見も沢山いただけたので、ご紹介したいと思います。
メンバー紹介
井上さん
大学卒業後、メーカー系SlerにてSEとして3年間勤務。その後、北海道に転居し、大学法人にて15年ほど、財務・会計系職員として勤務。働き方の改善を理由に転職活動をスタートし、フェアコンサルティングに入社。
長嶋さん
大学卒業後、新卒で入所した税理士事務所にて、6年半ほど勤務。簿記2級を取得後は、監査部にて2年半勤務。規模のある一般企業でも働いてみたいという思いから転職活動をスタートし、フェアコンサルティングに入社。
では、フェアコンサルティングに入社された経緯からお聞きしてみましょう!
フェアコンサルティングに入社したきっかけ、経緯
――フェアコンサルティングに入社されたきっかけを教えてください。
井上)私は大学法人で、財務会計を担当する職員として15年くらい勤務していました。2,3年ごとに異動があったため、様々な仕事を覚えたり、周りのメンバーをフォローしたりするのに残業することが多かったんです。それで「家族の時間を増やしたいな」と思ったのがきっかけで、転職を考えました。
ーーワークライフバランスの改善を重視しはじめたのがきっかけなんですね。フェアコンサルティングとはどのように出会ったんでしょうか?
井上)エージェントさんからの紹介で知りました。最初コンサルティング会社と聞いたときは、「忙しそう」というイメージがあったのですが、エージェントさんに「実は…」とくわしく教えていただいたところ、興味を持ちました。
ーー長嶋さんはいかがでしょうか?
長嶋)私は新卒からずっと、同じ税理士事務所で働いていました。小さな事業所だったこともあり、「それなりの規模の一般企業で働いてみたいな」と思ったことをきっかけに、転職活動をスタートしました。
会計業務の経験と簿記の資格を活かせる職がいいなと思っていたところ、フェアコンサルティングを紹介していただきました。
ーー「コンサルティングファーム」と聞いて、仕事内容が難しそう・雰囲気が堅そうといったイメージはありましたか?
長嶋)私は今と似た仕事をしていたので、あまり抵抗はなかったです。求人票でも「経理経験があればOK」という条件だったので、ハードルが高い!と感じることもなく、応募しやすかったです。
井上)私は選考中にWantedlyを見ていたので、雰囲気としては社内イベントが多くて楽しそうな会社だなという印象でした。
――選考を進める中で、フェアコンサルティングにどのような印象を持ちましたか?
長嶋)会社と自分の相性が合っているのかをちゃんと考える機会を与えてくれるな、というのを感じました。面接では質問攻めではなくて、会社説明をくわしく(HPの内容ではなく、よりリアルな部分)教えてもらえたので、入社後のミスマッチは無さそうだなと思いました。
井上)入社後、どんな仕事をして、いつぐらいにどのステップまで成長していってほしいか、というのを丁寧に説明していただきました。「海外記帳」自体がすこし特殊な仕事でもあるから、「長い目で成長過程を見ていく」と言っていただけたので安心しました。
長嶋)ちなみに面接の時は、生粋の北海道民からすると皆さんの関西弁がすごくて、、(笑)場の雰囲気が明るくて楽しかったです!
――最終的に入社を決めた要因を3つお聞かせください。
井上)英語にあまり抵抗が無かったこと、経理の経験が活かせそうなこと、あとは入社後の方向性をはっきりと示していただいたことです。なにより、面接中はラフに話せて、「そのままの自分で勝負できたな」という実感がありました。
長嶋)私は「一般企業で働いてみたい」という思いを持ちつつも、「良くも悪くもドライなのかな」と思っていました。
ただ、フェアコンサルティングは「メンバー同士のつながりを大切にしている会社」ということがとても伝わってきましたし、採用面接でも人柄を重視していることを聞いて、安心しました。また、必要なスキルがあるかどうか、きちんと見ていただけたことや、海外案件という新しいチャレンジができることも理由になりました。
――入社してみて、フェアコンサルティングはどんな雰囲気の会社だと思いましたか?
長嶋)フラットで、自分の意見が言いやすい雰囲気だと思います。規模の大きい会社に行くと、そもそも(マネージャークラスとの)距離が遠いので。
井上)フェアコンは、偉い人が近いですよね!
――入社後、入社前とフェアコンサルティングに対する印象の変化はありましたか?
長嶋)私はあまりギャップは無くて、強いて言えば、思った以上に(距離感が)近い!
井上)私もギャップというよりは、「あ、こういう感じなんだ」という気付きの方が多いですね。まず、皆さん出社が9時ピッタリなのと、定時になると割とサッと帰るな、って。オン・オフのメリハリがちゃんとついているのが、見ていて気持ちいいなと思います。
あとは、呼びかたが役職名じゃなくて「さん」付けが多かったり、メールの雰囲気もラフな感じでやり取りしていたりするのが、ステキな習慣だなと思っています。
仕事内容について
――仕事内容について、かんたんに説明をお願いします。
井上)おもに日本から海外進出した会社さんの、現地法人の経理を委託いただいています。資料をお預かりして、システムに入力していくのが「記帳」の作業です。最終的には、お客様にわかりやすい資料を作成して、希望の納品日に納品させていただいています。
――入社当時はどんな仕事から始められたんですか?
井上)最初の1ヵ月は研修で、担当する会社の過去データを参考にしながら、本番と同じものを作って勉強していきました。
――担当する仕事にはどんな種類があるのでしょうか?
長嶋)チームの中でも、会社ごとにそれぞれ「記帳担当」「レビュー担当」「お客様の窓口担当」と、役割分担をしています。
まずは、記帳業務で経験を積み、慣れてきたらレビューや、お客様との窓口としての資料の受け渡し、問合せ対応も担当していくことになります。
――ある1日を例に、具体的な業務の流れを教えてください。
――繁忙期はあるのでしょうか?
長嶋)年間を通して繁忙期があるわけでは無く、担当する会社によると思います。チーム内でそれぞれの忙しい時期をうまく調整して、業務を振り分けています。
井上)記帳担当の人は3~5社くらいを担当していて、お客様それぞれの納期が違う(早め or 遅め)ので、それに合わせてパズルのように、チーム全体でスケジュールを組んでいます。手が空いているときはお手伝いをすることもあります。
――海外記帳の仕事は、一般的な事業会社の経理とはどのように違うのでしょうか。
長嶋)大きな違いとしては、各国の現地法人の記帳になるので、税制や会計規則といった、記帳する時のルールが日本とは違うことですね。あと、英語なことと。
井上)日本の会社の経理は「請求書」が送られてきて、記帳していくのですが、私たちの場合は「INVOICE」と書かれた資料を見て、通貨を確認して、その国の通貨で記帳します。
ーー担当する会社によって通貨が違うのは大変そうなイメージですが…
井上)システムが処理してくれますが、細かいところは自分で調整しますね。
長嶋)為替差の調整を自分ですることがあります!
井上)そうそう。ある程度指標はあるのですが、それでも先月と今月ではレートに差(為替差損益)が出てしまうので、その認識を持たなければいけないのは、「海外記帳」独特のところかなと思います。
――仕事では、どんな場面で英語を使用されますか?また、その難易度も教えてください。
長嶋)英語を使う場面としては、インボイスなどの資料を読むときや、記帳するときの科目の名前、(フェアコンの)海外拠点のスタッフの方とやり取りするときです。おおかた翻訳アプリで対応しています!電話や、直接話すことはあまり無いです。
――仕事をしていて印象的だった出来事があれば教えてください。
井上)だんだん記帳業務にも慣れていくうちに、記帳のレビュー(フィードバック)をしていただいた際、ふたりとも修正がなく「OK」をもらえたときに、嬉しくてちょっと盛り上がりました!
人間誰しもケアレスミスはあると思うので、あまり落ち込まず、ちゃんと次に向けて修正していくだけなのですが、やっぱりノーミスでOKいただけたのは、ひとつの節目になった気がします。
長嶋)その次の月にだいたいまた修正あったりして(笑)
井上)あるあるです(笑)
チームについて
――つぎに、海外記帳チームについて教えてください(メンバーの人数、役割分担など)。
井上)部門長が1人で、チームメンバーが9人。うち7人が大阪オフィスで、私たちが札幌オフィスです。
ひとつの会社で、記帳担当とレビュー担当、というように必ず2人以上担当するようにしていて、お休みの方がいるときも、その案件について分かる人がいるようになっているので、とても心強いなと思います。
長嶋)チームの雰囲気は和気あいあいです(^ ^)
――お二人以外のメンバーは大阪勤務だそうですが、物理的な距離をどのようにカバーされていますか?
長嶋)基本的には週次ミーティングとチャットでコミュニケーションを取っていますが、3か月に1回会える(グローバル会議)ので、ありがたいです。
井上)ちょっとした質問をするときでも、画面共有をしながら通話をするので、世間話もしますよ!
長嶋)仕事内容で物理的な距離がネックになることは無いので、ほとんどはチャットで解決していますね!
さいごに
――さいごに、仕事以外でのお二人のパーソナリティが分かるようなことを教えてください。(休日の過ごし方、ストレス発散方法、趣味など)
井上)平日は家族がいるのでぱっと帰るのですが、たまに友人と夕方待ち合わせて、クラフトビールを飲みに行くのが好きです。「サク飲み」って言ってます!
休日は家族と一緒に庭の手入れをしたり、夏はバーベキューをしたり、土日でキャンプに行ったりもしています。
長嶋)私はスポーツをするのが好きで、社会人サークルで卓球をしています!平日も休日もその活動をしていて、フェアコンの忘年会でも社長と軽く打たせていただきました!
――どのようなスタイルで仕事とプライベートの両立をされていますか?
長嶋)意識しなくても両立できるくらい、やりやすいです。休日も仕事のことで悩んだりすることなく、プライベートの時間を過ごせていると思います。
井上)私の場合は子どもがいるので、急な何か(学級閉鎖やイベントごと)に対応しやすいように、仕事は「気持ち早め」にするようにしています。プライベートが仕事に影響しないようにしたいな、とは思います。
――ありがとうございました!
このnoteアカウントでは、どんな人がどんな風に働いているのか、フェアコンサルティングの雰囲気やカルチャーを発信していきます。
これからも引き続き、どうぞよろしくお願いします!