イギリス留学と新卒就活 Big4から内定
イギリスに留学しながら就活した記録です。日本国内での就職を希望している人の参考になればと思います。
スケジュール
4~6月:自己分析・テスト対策・ES作成など
7~9月:インターン
10月:留学開始
10月~1月:特に何もせず
1月~4月:シンクタンク・ロンキャリ ES・テスト・面接
4月~5月:開発コンサル・JICA ES・テスト・面接
翌年4月から新社会人開始
応募企業・結果
コンサル、シンクタンク、開発コンサル、JICA
8社応募
2社内定(コンサル・開発コンサル)
3社不合格
3社辞退
選考プロセスと感想
シンクタンク
インターン→ES・レポート・テスト→1次面接→2次面接→不採用(→3~5次面接?)
最初の提出物が多く、面接の時間も長いので大変
必然的に色々準備しないといけないので、自分の考えを見つめ直す機会にはなる
コンサルA
ES・テスト→ロングGD→1次面接→ディナー→2次面接→最終面接→内定
キツキツスケジュール(応募から内定まで2週間ほど)
グルディスは2位くらい/6人で通った
ケースは無し(人によるらしい)
ストーリーが大事。会話ベースで他社に比べると人間的
一生懸命話す
頭良さそうに話す
ディナーは行った方がいい。聞きたいこと聞けるし話のネタもできる。面接官の人と顔見知りになるだけでも緊張が薄れるかも(私の場合は結構ディナーも面接もぎこちない感じだったが)。ディナーは気を抜かない。宿泊場所は自分で用意する。そこまでのタクシー代は出してくれた
最短で3月上旬内定(ロンキャリ前、ロンキャリ当日は出展なし)
コンサルB
ES・テスト→1次面接(人事)→2次面接(ケース)→合格後辞退(→ディナー→最終面接)
ケースはめちゃくちゃだったが受かった
コンサルC
ES・テスト→1次面接(フェルミ)→2次面接(録画・英語)→合格後辞退(→ディナー→最終面接)
フェルミはめちゃくちゃだったが受かった
全体的にフェルミやケースの出来は日本の選考より緩い印象
英語面接は志望動機など3問(それぞれ5分準備→話す)
コンサルD
ES・テスト→合格後辞退(→1次面接→ディナー/最終面接?)
ロンキャリ前の1次面接予約枠がめちゃくちゃ少なく、ロンキャリ当日に1次面接から開始予定だった。ロンキャリでの内定確度を上げたい方はメールボックスに張り付いてた方がよい
コンサルE
ES→テスト→不採用
夏のインターンでテストを受けたのが使い回しされて撃沈
UCLのイベント参加でES免除
開発コンサル
カジュアル面談→ES・テスト→1次面接→研究概要提出→最終面接→内定
スカウト経由
JICA
ES→小論文(オンライン、30分程度)→プレミアムOBOG訪問(抽選)→1次面接→2次面接→不採用(→最終面接)
JICAについて詳しく知り、批判と自分ならではの改善点まで考えてないといけない感じがした
対策
留学前に自己分析・テスト対策・ES作成は終わらせたほうがよい。インターンに50社くらい応募し(これは多すぎたと思いますが……)、15社くらい参加した。ここである程度自己分析したり、テストになれたり、ESの型を作ったり、面接やグループワークの経験を積んだりすることができた。テストについては、一応留学先にwebテストの本を持っていき、復習を軽くした。本選考の時期に入ってからは、エンカレのメンターさん、友人にES添削と面接練習をお願いした。
就活サイト
CFN:ロンキャリオフィシャルサイト。参加のために登録必要。出展企業、応募要項などを掲載
GlobalCareer.com:グローバル志向の人向けのスカウト・応募サービス
あとはおなじみのワンキャリア(もしくは外資就活ドットコム)をES・面接対策に、エンカレッジを自己分析・面接対策・フェルミとケース対策に使用した。
その他いろいろな就活サービスがあるが、メール管理が煩雑だったので登録しすぎはおすすめしない。
雑感
ロンキャリ以外はすべてオンライン選考だったので助かったが、その分時差は辛い(午前2時、午前4時の面接があった。一番多いのは午前6~8時の時間帯)。早起きの習慣を付けておくのが何気に大事かもしれない。
対策はとにかく早めにしたほうがよい。留学中は対策しなくて済むように、卒業の2年前の春くらいから始めて、渡航前にインターンまで経験しておくのがおすすめ。
周りにいる人を適度に頼るのも大事。私は留学先にコンサル内定した日本人がいたのでフェルミなど対策してもらったり、自分をよく知ってる学部時代の日本の友人に面接対策をお願いした。
ネット上の留学生の就活の情報は少ないし、特にロンキャリはボスキャリについて情報が少なくてよく分からないことだらけだと思います。この記事がお役に立てば幸いです😊