「探究」を軸にしたら
どーも!かつやです!!
まいどおおきに!!
みなさんお元気ですか?
こう言っておきながら、執筆がかなり久しぶりとなってしまいました。
僕の記事をいつも楽しみに待ってくれる多くのファンには申し訳なく思っています。(完全に調子に乗りました。笑 おそらく数名のコアなファンの皆様。いつもありがとうございます!!)
今年度も残りわずかとなってきましたので、僕がこれまで取り組んできた
「探究を軸にした授業実践」
をまとめてみようかと思います。
探究を授業の軸にした結果・・・
1年ちょっとかな。探究を授業の軸にして行ってきました。やればやるほどに楽しくなっちゃって、つい。笑
過去の実践についてはこんな感じです。
こう見ると結構頑張ってきました。笑
学期ごとにアンケートをとっているんです。
そのアンケート結果の詳細はここでお知らせすることはやめておこうと思いますが、簡単に言うと「成功」と言えるでしょう。
学力(一般的にみなさんの認識の学力はおそらく偏差値とか成績のことを指すのだと思いますが)が上がるのか?
成績は上がるのか?
受験には対応できるのか?
遊びじゃないのか?
などなど、様々な声をいただきました。
その度にショックを受けましたね。
勉強している人にはわかると思うんですが、
「学力」は「学ぶ力」のことを指すのですね。
だから偏差値や成績とは必ずしもイコールになりません。
さらに言うと、むしろ「遊び」で結構だと思ってもいます。
生徒たちのアンケートで、圧倒的に多かったのは
「楽しく学べた」
なんです。
これで十分じゃないかなって思います。
ペアやグループで協同して互いに学び合いながら、共通の英語長文を読んで興味惹かれた事柄について探究し、時には仮説を立てたり、自分なりに考察してみたり。
発表の仕方も、レポートだったり、作品を作ってみたり、凝ったスライドを作ってみたり、紙芝居だったり。
苦手な英語
こんな苦手意識を刷り込まれて、入学してきました。
僕はかなりの試行錯誤の上、現在の授業スタイルに行き着きました。
本当に様々なことを勉強した末に。
アンケートで一番嬉しかったコメントは
「こんなにも英語を楽しくできるんだ(学べるんだ)!?次は何をやるんだろう?と逆に楽しみにもなっていました。」
涙が出ました。
やってきてよかった。
努力して試行錯誤してよかった。
「もっと早くにこの方法で授業を受けたかった」
この声も多かった。
生徒たちはまさに
「遊ぶように学んで楽しんだ」のです。
これが探究です。
行き着いた場所
僕はこれまで数々の失敗を繰り返してきました。
静かな授業をよしとしていた。
宿題をやらない生徒をダメだと思っていた。
問題を反復演習させることが正義だと思っていた。
「上手い授業」には教師の話術が不可欠だと思っていた。
「教師が知識をどのように与えるか」を考えることが最も大事なことだと思っていた。
言うことを聞かせることができる教師が「良い教師」だと思っていた。
今の僕から見たら、相当恥ずかしい僕でした。
これまで、こんな僕に教わった生徒たちには申し訳ない気持ちでいっぱいです。(その時々で全力でやってはいるのだけれども。ごめんね。)
それでも2年ほど前から今の教育に違和感を感じ始めたのをきっかけとし、たくさんの本を読み、先進的な考えを持つ方々のお話を聞き、運命的なコミュニティにも入り、さらに学び、
「今」に行き着きました。
過去の僕に感謝したいです。
「今の僕」があるのは「過去の僕」の努力のおかげです。
当然まだゴールに行き着いたとは全く考えていません。
僕は貪欲の塊みたいな人間なので「もっと、もっと」と求めるんでしょう。
まとめ
これからも
遊ぶように学び浸る
「好き」で突き抜けていく
こんなことを考えて、突き抜けていきたいと思っています。
まだまだ「探究」の旅はつづく。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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