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「教えない授業」の実践レポート②

どーも!かつやです。ついに始めたマイプロの実践報告第二弾です。
前回からの続きを記録していきます!
ちなみに前回はこちら💁

ここから4時間ほどかけて、グループごとに探究&プレゼン準備を進めていきました。
今や全校生徒がiPadを持っていますので、調べたり、プレゼン用のスライドを作成したりすることはもはやお手のものらしいです。
(正直、僕よりも詳しいです。生徒から教わっています。笑)

グループごとに発表内容を具体化し、日本語で原稿を考え、英語でどのように表現しようかを相談しながら考えていました。

その際、deepLの存在(高性能な翻訳アプリ)も教えておきました。
全て頼るのではなく、部分的に頼るように指示しました。
このようなツールも、使い方を教えていくこと(考えさせること)が大事なんだと思います。

そして、発表する時の注意点も伝えておきました。

・自分が読んでも分からない英文は、当然相手もわからない
・プレゼン用スライド内の情報(特に文字情報)は最小限にする
・おもろポイントを作る など

他にも何か言ったかもしれませんが忘れてしまいました笑笑

そしてついにプレ発表の日です。
本番前にグループごとの相互発表&批評会。
僕はこれを特に重要視していました。なぜか。それは

「クリティカルシンキングの育成」のためです。

相手の発表を見聞きし、「もっとこうした方がわかりやすい」「この部分のスライドは別のものに入れ替えた方が良い」など改善点を相手に伝える経験をさせました。
もちろん改善点だけではなく、良い点も含めて。

「改善点を伝える」という条件を付けないと、良いことばかり並べて、本当の意味で相手のためになりません。
あくまでも目標はプレゼンの質を上げることなのです。
褒めてばかりでは意味がありませんからね。

生徒たちはその指摘を自分のグループに持ち帰り、さらにプレゼン内容を磨いていきました。

そしていよいよプレゼン当日。
このプレゼンは2回公演の予定にしました。
一発勝負では、失敗を改善して再チャレンジするという経験ができずに終わってしまいますからね。

僕も1回目のプレゼンで気になったこと(すぐに改善できそうなこと)を伝えました。
各グループ、「もっとゆっくり喋った方がいいよね」とか「ここはテンション上げて声を揃えよう!」とか色々と2回目に向けて話し合っていました。

完全に成功でした。
失敗という経験も含めて。


次はどんなことにチャレンジしよう。
僕の「教えない授業」へのチャレンジ。「自律型学習者の育成」へのチャレンジ。

このチャレンジャーとしての取り組み姿勢を周りの教員に見せていこう。
忙しさを理由にはしない。時間がないと言い訳しない。

授業改善に取り組まなきゃ、未来を生きる生徒たちにとってはマイナスでしかない。
だから、想いを発信し続けます!!

また次のチャレンジを待っていてください!


今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
そんなあなたが大好きです❤️

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