探究的学びの実践now
どーも!かつやです!!
ちょっと、今の取り組みをアウトプットしたくてですねぇ。
実践nowであることを書いておきたいと思います。
全て高校3年生の授業における実践です。
ゴミ問題を全力で探究!!
3年生4クラスが1学期の終わり頃から「ゴミ問題」について探究しております。
きっかけは長文で扱ったコンテンツです。
僕は最近、長文を読んでから、そこに語られているコンテンツについて深く掘り下げてみよう!をモットーに探究的な学びへと繋げていっておりまして。
この4クラスに至っては、本格的な探究をやるのが初めてなので、正直最初のうちは微妙でした。(のめり込み方が)
ですが、授業でグループ内で議論を重ねるうちに(僕が各グループに回って進捗状況を確認したり、ほんの少しだけスパイスを加えたりしているうちに)探究にのめり込んでいく姿をあちこちで見ることができるようになっていました。
「その変わりようは何なんだよ…」
そう呟いていました。
大きなテーマとしては
「ゴミの処理量を減らすために何ができるのか?」
を設定しています。
今、それぞれのグループが様々な方法でゴミを減らす方法を探究し、
私たちにもできそうなアクションプランを考えまくっています。
そして「どのように発表しようか?」と悩みながら、グループ内で話し合っています。
発表を見るのがめっちゃ楽しみです。
「美」を全力で探究!!
3年生のコースが違う3クラスで「美」についての探究が始まっております。
これまた、長文で
「美」に関する認識って文化(国)によって全然違うよね。
それにSNSで完璧な顔立ちだったり体だったりを簡単に見れちゃうから、若者ってかなり影響受けてるよね。
でも本当に大事なのって「内なる美」じゃない?
っていうコンテンツを読んだんですよね。
それから、「美」についての探究が始まりました。
自分が探究したいなぁと思ったことを書き出してみて、何となく同じようなことを考えている人同士でグループを作り、探究を始めました。
この3クラスはもう2年の夏から学期に1度程度で探究&発表をやっていたので、探究することについては慣れたものでした。
だから、2学期に生徒たちに求めたことは
「考察すること」
でした。
探究したいことについて、
調べる→まとめる→作る→発表する
という流れはかなり上手になってきたので、今度はそこに「考察する」ことを加えることで、もっと探究を深めようと考えています。
それには大事な要素があると僕は考えています。
それは、
適切な「問い」の投げかけ です。
僕はこの力を鍛えるために、哲学書をかなり読んでいます。(2年ほど前から偶然読み始めたのを、あたかも「このために!」的な言い方をしてみた)
僕からしたら、この「偶然」がうまくハマりました。
だから今は意図的に哲学書を読みまくりたいと考えています。
おそらくですが(ほぼ確信に近いですが)「探究」と「哲学」は相性がいいです。
異常気象を全力で探究!!
これまた3年生での実践ですが、選択の授業での取り組みです。
この授業では、日本を含む世界で起きているニュースを英語で読み、
そこから湧き起こる「疑問」を探究して発表し合うということを繰り返しています。
ニュースに目を向け、「なぜそんなことになっているのだろう?」と探究することで、「世界」や「世の中」が自分の身近な存在になるんじゃないかと感じます。
そうすることで生徒たちの「当事者意識」を高めたいと思っています。
これまで、数多くの生徒たちと関わってきて、「当事者意識の薄さ」をかなりの場面で感じてきました。
何というか「他人事」なんですよね。
「どうせ誰かが何とかしてくれるんでしょ?」とか
「どうせ声を上げても変わんないでしょ?」みたいな意識。
この意識で生きていくことってかなりマズイと思うのです。
探究にはこの「当事者意識」を高める効果もあるのだと考えています。
最後に…
今後、実現させたいと考えていることは
日本で学んでいる留学生との異文化交流を授業として実践することです。
このきっかけをくれたのが
「チェーンナーさん」です。最新のnoteはこちら。
この企画は是非とも実現させたいと思っています!!
そして、まだまだチャレンジをやめません!!
もっといろんな人と出会い、たくさん刺激を受けて、自分の中のビジョンを明確にして、ちょっとずつカタチにしていきたいです。
想いはカタチになる。
発信し続ければ、必ず実現できる。
あとは自分自身が行動していくだけ。
そう思っています。こんな僕の想いに共感できる方がいらっしゃいましたら是非コメントください!
またよければ、お話ししませんか?
またまたよければ、一緒に日本の教育のために何かアクションを起こしませんか!!
待っています!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
そんなあなたが大好きです❤️
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