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【議題:カレーに使用するトマト形状のベストを探る】

ご家庭で【スパイスカレー】を料理した
経験が皆さんもきっとあると思います。

スパイスカレーのみならず、自宅で固形ルー
使って作る【欧風カレー】のベースにも活用し、
ワンランク上のグレードへ進化させる事も出来る。

先日、カレーの真髄となる玉ねぎに
ついての記事を投稿させて頂きましたが、
次の工程ではほぼ必ずと言っていい程に
トマトの存在が、欠かせないものになる。



・トマトとは、旨味である。

料理及び味覚には、基本五味という概念が存在する。

人間が感じるテイストの感覚。


これらのバランスや時に意図的な偏りにより
エッジを効かせ、個性のある料理に仕上げていく。

カレーはその集大成と言っても過言ではない。
その過程(プロセス)に、ロマンがつまっている。

五味にあたるところの、旨味 部分。
その先駆者となるのは、トマトである。

この玉ねぎとトマトを煮詰めた状態が
スパイスカレーにおけるルーの概念になる。
グレイビーソースと呼ぶこともできる。
これにニンニク、ショウガ、などを入れる
と様々な料理のベースに活用する事が出来る。

トマトと言っても下記のように様々な
種類のものが世の中には流通している。

・トマト缶/調味料の種類

・生トマト(フレッシュトマト)
一般的なトマト。市販されているものは
完熟前で凡そMサイズ(160g〜180g)が多い。
食感があるのでカレーではソースよりも
具にしたりして応用する事も可能。

・トマト缶 400g (カット/ホール)
主にイタリア産のトマト。酸味があり皮も厚い。
完熟されたトマトがMサイズだと2〜3個の割合で
中に入っていることが多いです。
完熟しているので、甘みがあり 加熱調理に向いて
いるのかなと僕は思っています。
例えば、サラダのように生食には出来ないけど
鶏肉のトマト煮であったりとか。
もちろんカレーにはとても向いています。

・ケチャップ
煮詰めた完熟トマトをベースに
砂糖、酢、塩、スパイス、玉ねぎ
などを混ぜて液体にして作られています。
味がついていて、カレー作りにも使える。
ただ、前提として僕の場合はそれぞれ
砂糖だの塩だの、個別に整えて行くの
でカレーの際には使用しません。

・トマトソース
ケチャップと同じように様々なメーカー
により様々なものが配合されている。
ニンニクやバジル系などを尖らせて、
パスタのベースにといったイメージがある。
ハーブ系は香りがたつので、そういった
テーマのカレーには、良いかも知れない。

・トマトピューレ
生トマトを煮込んで裏ごししたもの。
主に3倍濃縮が定番で、この認識としては
トマト1個を、3倍に濃縮しているである。
トマト缶の固形容量は240g程なので、
トマト1缶をトマトピューレで代用したい。
などの場合は料理にも夜が80gくらいかな。
大さじでいうところの、5杯くらいですかね。


裏ごしとはこのこと。


・トマトペースト
生トマトを煮込んで裏ごししたもの。
主に6倍濃縮が定番で、この認識としては
トマト1個を、6倍に濃縮しているである。
結構、酸味が強いものも多く調整の面から
僕の場合は、あまりカレーには使用しない。
少し脱線するが、ケバブなどの際は使用する。


・結論、何が良いのか。

目指す、方向性やテーマによって様々な
使い方が出来るのでどれも間違いじゃない。

どれも、使える が結論である。

ただ、僕の最適解としては
【トマト缶】【トマトピューレ】
ベストなのではないかと思う。

理由としては、
・味付けがなく調整がしやすい。
・完熟なので煮込み料理に適している。
などが要因として挙げられる。

先ほどの記述にもあるように、
何をどうしたいのか方向性に合わせた
ものを選定していく事が、鍵となる。

具材感を出したいなら 生トマトだし、
旨味ならばトマト缶、トマトピューレとか。

是非、貴方のお気に入りを探してほしい♩

最後に、トマトを煮込む時は跳ねるから
気をつけてね〜👏(飛び跳ね防止ネット推奨)

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