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満員御礼のバンタイで、タイ気分を味わう―東京すみっこランチ その3
出かける用事があり、お昼に新宿のバンタイというタイ料理屋でランチすることに。一人でもよかったけれど、新宿に出やすい場所に住んでいる山友を誘う。
多分、来るのは4回目だと思うのだが、今回が一番混んでいて、30分弱待たされる。入口のドアや彫像を見ているだけでも、タイ気分に浸れる。
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注文はスマホでQRコードを読み込んでする形に変わっていて、びっくり。相方はビーフンがいいというので、パッタイを注文することにして、私は太い米麺にあんかけをかけた、クエッティオラーナーというのにする。
注文して出てくるのは、あっという間。取り皿を出してくれたので、二人でシェアしながら食べる。朝はヨーグルトと茶碗蒸ししか食べていなくて、お腹がペコペコだったこともあり、食べることに集中してしまった。
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エビ、豚肉、モヤシ、ニラ、卵が入ったパッタイは酸味が効いているけれど、味が濃くないので、ぐんぐん箸が進む。他のタイ料理屋では、パッタイの味が濃すぎて残してしまったことがあるけれど、ここのパッタイはそんなことはなくて、量が多いかなあ、なんて思っていても、食べられてしまうから不思議だ。
クエッティオラーナーは、エビとチンゲン菜が入っていて、にんにくが効いていて、ちょっと体が熱くなる感じだ。どちらも、落花生が入っているところが面白い。
大きなテーブルが仕切りで二つに区切られていたのだが、お隣の女性二人は、おしゃべりしながら、生春巻き、パッタイ、ガパオライス、フライドチキンのようなものをつついていて、楽しそうだった。一方、私達はというと、会話もせずにがっついたのだけれど。
二皿とも完食し、20分ぐらいでお店を後にした。待っている時間の方が長かったけれど、私達がお店を出たときにも、待っているお客さんがいたし、どっちみちゆっくりはできなかったかな、と思う。
相方は、お隣の女性のお皿を見て、お寿司みたいなのもあるんだね、というから、生春巻きだよ、と訂正したりした。ウェートレスもタイ人だから、そこも気に入ったようである。飯田橋のタイ料理屋に入ったときは、ガラガラだったのに、と、その混雑ぶりには驚いたようだけれど。
私は次に来たときは、プーパッポンカレー(蟹のカレー粉炒め)が食べたいなあと思う。複数のテーブルのお客さんたちが注文していたから、おいしいんだろうなあ、と思って。
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タイは2回行って、食べ物がおいしかったけれど、そう頻繁に行けるわけではない。料理が苦手な私は、生協のガパオライスセットでガパオライスを作ったりはするけれど、やっぱり味は本格的とは言い難い。だから、タイの味が懐かしくなると、こちらに吸い寄せられてしまう。
タイ北部の旅行記の記事もよろしければ、どうぞ。その4まであります。
こちらは、休日でもパッタイやガパオライスが1000円切る価格で楽しめますし、平日はもっとお得なセットランチもあります。新宿にお出かけの際にはおすすめのお店です!
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