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父との会話|就活日記10

今日の出来事。

対面でのインターン目前でビジネスバッグを持っていないことに気づき、大急ぎでアオキに買いに行きました。マジで焦りました。

さてさて今日書くのは、父と話していて思ったことです。

父という存在

私にとって父とは、歳の離れた友達のような感覚を持っています。趣味趣向が似ているのもありますが、よく話題が尽きずに話しています。

バイクの話、車の話、自転車の話、登山の話、アニメの話、漫画の話、などなど…。本当に尽きることなく話ができます。

最近は社会情勢についても議論していたりもします。昨日は自動車の走行距離税についてガチ討論していました笑。

今の私の趣味など興味を持つきっかけはほとんどが父でした。私は父の背中を見て育ったのでしょうね。

一人暮らしをするようになって、両親のありがたさについてよく考えるようになりました。直接言うのはなんか気恥ずかしいのですが。

就活の話をした

就活の話をしていた時に、私のやりたいことについて、話をすることもよくあります。まだ定まっているわけではないのですが、まぁよく話します。

最近の私の興味は、中古住宅のリノベーション。元々の興味と、最近読んだ漫画の影響です。

中でも業界分析をしていく中で、買取再販事業というものに出会いました。空き家となった物件を買取、リノベーションを施して売るというビジネスモデルのようです。

以前、空き家のことや中古住宅について書いたことがありました。

この時は社会貢献がどうのこうの書いていましたが、先日父と会話をしている中で思うところがありました。

父の家

数ヶ月前のことです。父方の祖母が亡くなりました。

祖父も数年前に亡くなっており、私にとってのおじいちゃんおばあちゃんはもういなくなってしまいました。母方の方は存命ですが。

それに伴い、祖父母の家が空き家となってしまったのです。

父にとっては実家。どういう思いでいるのか少し聞きにくかったです。

社会問題にもなっている空き家の話。ネットの記事でしか目にしていなかったのですが、私の近くで、現実的な問題として降りかかってきました。

昨日、思い切って父に聞きました。

「あの家、どうするの。」

と、ストレートに聞きました。すると父は、

「売るつもり。できれば、誰かがそれなりに綺麗にリフォームして、それで住んでくれたらまぁいいかな。」

と言っていました。

あの家は、先祖代々継いできた家でもないし、私の実家からも離れているため、相続してもどうしようもないとのことでした。

私にとっても思い出深い家ですが、父にとっては生まれ育ってきた場所。取り壊されるよりは、誰かに使って欲しいという思いもあるそうです。ただ現実問題かなり微妙な立地をしているため、取り壊して土地を売ることも方法として考えているよう。

この会話の中で、「誰かの思いがこもった家を、他の誰かに繋いでいく」という概念が私の中で生まれました。

あの家は、正直言ってしまうとまだまだ住めると思います。専門家ではないので詳しい調査などは必要でしょうが、まだまだ住めると思います。

ただし作られてから相当経つので、補修は必要でしょう。

そこで出番なのがリノベーションです。

私の中で家という構造物は、特別な意味を持っています。そこで住宅業界を調べていたのですが、今回のことを通じて中古住宅業界への関心が増し、より焦点が定まってきた気がします。

一度は建築の進路を諦めた私でも、文系の私でも住宅に関わることができるのだと知りました。ただこれはまだ興味の段階。本当に仕事にしていきたいのかは、もっと深く考えみるとします。

個人的にはかなり影響のあった出来事でした。

ちなみに建築分野を諦めたのは、高校の文理選択のときに数学の点数が低すぎたから。あっさり諦めました。その頃は別にどうでも良かったのかもしれません。ただ皮肉なことに、2年生になってから数学が得意になってしまいました笑。点数もメキメキ上昇。3年生の頃には数学の牙はへし折れますが、2年生の頃は本当に得意科目でした。

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