俺は何がやりたいんだよ!
会社を継いでから、
25年が経つ、
この間に会社は3倍以上の大きさになり、
子会社を含めると、
事業部は2つだったのが大小あわせて、
9つの事業部にまで成長させることが出来た。
昨年、物流事業の大失敗で、
会社が傾く大ピンチの中、
2024年問題を逆にチャンスに捉え、
今年はV字回復をしている。
来季は高収益事業に変貌しそうな勢いだ。
一般的にはオワコン的な物流事業で、
この流れはなかなかないと思う。
物流事業部のスタッフには頭が上がらない。
新規事業のどれもこれも初めは、
既存事業からの脱却が目的だった。
ただ、これだけかっこよく羅列しても、
既存事業の依存度はまだまだ高いのだが、
当初売上利益が100%既存事業だったのが、
70%から今季は60%へと変貌してきている。
まだ、
昨年からの物流事業発信の、
業績悪化による影響は続いているのだが、
少なくとも、
このまま行けば、
来季は間違いなく改善される。
さて、こんな中で、
経営者として私は、
手を動かす社長を辞めようと、
ずっと模索している。
社長候補も数名現れ出している。
幸せなことだ。
しかし、なぜそうしたいのか?
実はしっくりくる答えが浮かばないのだ。
目指す数字はハッキリしている。
100億円を必ず突発する!
これは本気で全従業員に向かって、
話している。
100億まで売上、利益を上げていくにあたって、
自分がやりたい経営とは何だ?
もっと言えば、
俺は何がやりたい?
これにぶつかる。
感情が高ぶって、
泣けてくるくらい自問自答する。
ギリギリまで考える。
もしかしたら、
この状態に、
酔って楽しんでいるだけかもしれない。
な〜んて
Aimerの曲聴きながら書いてたら、
感情を揺さぶられてしまったのかな。
でもしっくりくるまで考えつづけるのだよ。