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年初に考える

アラフィフ社労士有資格者、今年こそ不惑を実現すべく(惑惑ご参照)、おかげさまと言い続け、微力ながらも家庭・会社・社会に貢献していくことを誓います。

大好きな詩を共有します。作者は上所重助さんですが、よく分かりません。まだまだ自分は未熟と考えさせられます。
年初から能登半島地震や日航機衝突全焼事故と災害や残念な事故が続きました。亡くなった方のご冥福を祈り、被災された方にお見舞い申し上げます。一日でも早く平和な日常を取り戻されることを願います。

「おかげさま」 

夏が来ると「冬がいい」と言う
冬が来ると「夏がいい」と言う
太ると「痩せたい」と言い
痩せると「太りたい」と言う
忙しいと「暇になりたい」と言い
暇になると「忙しい方がいい」と言う

自分に都合のいい人は「善い人だ」と言い
自分に都合が悪くなると「悪い人だ」と言う
借りた傘も 雨が上がれば邪魔になる
金を持てば 古びた女房が邪魔になる
所帯を持てば 親さえも邪魔になる

衣食住は昔に比べりゃ天国だが
上を見て不平不満の明け暮れ
隣を見て愚痴ばかり

どうして自分を見つめないのか
静かに考えてみるがよい
一体自分とは何なのか

親のおかげ
先生のおかげ
世間様のおかげの固まりが自分ではないか
つまらぬ自我妄執を捨てて
得手勝手を慎んだら
世の中はきっと明るくなるだろう

「俺が」、「俺が」を捨てて
「おかげさまで」、「おかげさまで」と暮らしたい

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