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社労士への挑戦②

模試を受けてから引きこもりでした。

なんとなく勉強は捗っていた。アガルートの科目講義は全て見た。過去問も始めた。各科目の全体像もおぼろげに理解が進んだ。1日4時間、週末は10時間の勉強もルーティン化できた。でも、時間を決めて年度単位の過去問を解いてはいなかった。もう少し先かなと思っていた。

遅れて申し込んだTAC模試の日が来た。第一回目は中間模試、6/25(日)。会場受験は早々に売り切れ、カフェ・ベローチェで多少うるさい中、時間を測って受験。
初めて時間と戦った。全然問題が解けない。結果は選択式26点、択一式31点、5,549人中3,285位でD判定。残り2ヶ月で衝撃を受けた。模試は現在の立ち位置を測るもの、ここから頑張ればいい。プラス思考で復習とテキストの読み込みを続けた。

第二回目は公開模試、7/17(月)海の日に千代田図書館で集中して受験した。
またもや問題が解けない。結果は選択式20点、択一式19点、5,350人中4,475位でE判定。かなり勉強してきたが、なぜ…。
衝撃を受けている場合ではない。毎日、課題と残された時間を意識して、優先順位を考えて悔いなき勉強をする。合格したいなら、努力を諦めちゃ駄目だ。分かっている、でも仕事も家庭もあるしアラフィフだ。人間には無理なこともある。言い訳をさせてくれ。全てを勉強に捧げる覚悟はないのか? 心の葛藤が始まる。
受かりたい。どうしたらいい?神や仏がいるなら教えてほしい。僕は何をしたらいい?今から合格できる術を教えてほしい。

テストの復習を終え、毎日過去問を解き続けることにした。悩んだり迷ったりする時間はもうない。仕事が終わるのは早くても17:30、それから図書館に移動して過去問の選択・択一を連続して4時間で解く。答え合わせして、間違いを見直す。翌日はテキストの読み込みに充て、翌々日にまた過去問。2日に1年分の過去問を解く、学生時代の受験を思い出す。空いた時間は暗記系。食事時間も短縮してとにかく過去問を100%解けるまでは妥協しない。トイレでだって集中できる。

8/21〜25は仕事を休み、長野の田舎に一人で籠ることにした。7泊8日、朝起きてから寝るまで勉強漬け、最後の5日はインプットに集中。食事は朝・フルグラ、昼・蕎麦と卵、夜・レトルトのカレーライスとキャベツ。気分転換は1日30分ずつの散歩とお風呂のみ。
卒業校が甲子園に出場したのにも勇気をもらい、合宿期間中の勉強は120時間を超えた。

過去問はほぼ100%解けるが、合格できるか分からない。受かりたい。

試験前日に帰宅。翌日も辛い1日だった…
(つづく)

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