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《引きこもり→ITエンジニア実践》行動するまでのステップ

はじめに

こんにちは、ソフトウェアエンジニアのishikiです。
本記事では行動力0だった私が、アクションを起こすまでに実施していた手順を記そうと思います。
行動力が無いことが悩みの方、必見です。

対象読者

  • やりたいことがあるが、行動できない人

  • 考えすぎて行動できない人

  • 引きこもりの人


筆者の遍歴

過去

  • 行動力0 やりたいことがあっても、考えすぎて行動できない

  • コミュ力が皆無すぎて大学時代の友達0 →引きこもり

  • 基本受け身なので、小学生時代の通信簿に「積極性に欠ける」といつも書かれる

現在

  • ちゃんと就活して、文系学部からソフトウェアエンジニアになった

  • 現在エンジニア4年目

  • 社会人になってからいろいろ始めた(ヨガ、ジム通い、テニス)

  • 初対面の人と雑談したり、面接で好印象を与える程度には コミュニケーション能力が身に付いた

行動するためのステップ

あなたにはやりたいことはありますか?
引きこもりを脱したい、恋人が欲しい、転職したい、運動習慣をつけたい、旅行にいきたい…
など難易度は様々ですが、何かしらのしたいことがあるはずです。
では、したいことを実現するために行動できていますか?

私はできていませんでした。

  • 友達はほしいが、人と会話するのは怖い。

  • 海外に行ってみたいけど、周りにそんな人いないしよくわからない。怖い。

  • 就職して経済的に自立したいけど、就職活動が怖い。

  • いまの会社にいても将来性がないから転職したいけど、私なんかが転職できるのかな…

とこんな感じで、うじうじ悩んでいました。
そこで実践していたのが下記の手順です。

Step1. ゴールを定める

  • 理想のxx歳を描く

  • 10年後、5年後、3年後、1年後にどうなりたいかを描く

- 分野を分けて考えると良いかも。
- 私は 仕事、仕事以外の趣味、家庭、友人関係 で考えています。

  • したいことリストを作る

- 大なり小なりしたいことを書き出しましょう。
- スマホでも紙でも何でもいいので、書き出すことが大事です。
- 頭のなかで考えているだけでは、同じことをぐるぐる考えて論が進まないことがよくあります。

Step2. ゴール達成のための手順を洗い出す

  • 行動イメージができるまで、手順を詳細化しましょう。

  • 手順がわからない場合は情報が不足しています。

  • 情報収集のため、本を読む、人に聞く、知っていそうな人がいるイベントにいく、ググる を行いましょう。

Step3. 現状維持 vs アクションのメリデメを書く

さて、手順を洗い出せば行動するだけですが、
心理的ハードルが高く、行動できない人もいると思います。(そう、私です。)
そういう方は、現状維持した場合と行動した場合のメリット・デメリットを洗い出しましょう。
あなたは、どちらの未来に行きたいでしょうか?

Step4. 自己洗脳する

行動したほうがいいのはわかった。でも怖い!という方への最終奥義は自己洗脳です。
自分がそのアクションをするのが自然である、今すぐ行動したい! となるまで、自分を洗脳しましょう。

具体的には、

  • ロールモデルや対象アクションをできている人を見つける。(身近にいなければ、ネットを漁る)

  • 理想の人物のSNS・記事・動画を見る。

すると段々自分がアクションするイメージが描けるようになります。

※楽して儲かる系の発信には気を付けてください。

Step5. 不安と対策を洗いだし

  • アクションする上で不安な箇所があれば、すべての不安を洗いだし、対策をとりましょう。

具体例

引きこもり脱出

  • ゴール: 経済的に自立すること。

  • ゴール達成の手順:

    • 1.ひきこもりをやめて学校に行く。

    • 2.将来に役立つ勉強をする。

    • 3.就活のネタを作る。

    • 4.ちゃんと就活する。

  • 現状維持 vs アクションのメリデメ:

    • このまま家にいても楽しくないし、ゴールも達成できない。

    • 将来を考えたら、学生特権を活かした活動をしたほうが、経済的自立とメンタルの安定を達成できる。

  • 自己洗脳: 人生 や 学生時代にすべきこと に関する本を読み漁った。

  • 不安と対策の洗いだし: 

    • 知り合いに会っても雑談できない。→知り合いに会わない場所に行く。会っても、別に雑談しなくても良い。定型の挨拶だけする。

留学

  • ゴール: 海外に行ってみたい

  • ゴール達成の手順:
    1.低額で海外に行く方法を探す
    2.海外インターン申し込み、短期留学申し込み
    3.面接対策
    4.お金の工面

  • 現状維持 vs アクションのメリデメ:
    社会人になったらまとまった期間で留学行くのは難しい。時間に余裕がある学生時代に行かなかったら、より腰が重くなるだろう。学生である今のうちに行くしかない!

  • 自己洗脳:
    - 本を読みまくった。
    - 幸い留学経験者が多かったので、自分にできそうな実現パターンを探した

  • 不安と対策の洗いだし:
    騙されて無一文になるかも。 →留学エージェントを使う。

転職

  • ゴール: WEBアプリケーションエンジニアとしてのスキルを上げたい

  • ゴール達成の手順:
    1.選択肢を洗い出す(転職 or 部署異動)
    2.転職サイトに登録
    3.カジュアル面談で、理想の30歳に近付けそうか見定める
    4.面接申し込みと面接対策

  • 現状維持 vs アクションのメリデメ:
    いまの会社で部署異動 vs 転職 で比較した。
    転職したほうが、確実かつスピーディーにやりたいことができると判断した。
    部署異動はいつになるか不明瞭。

  • 自己洗脳:
    転職のメリットを語っているYouTubeを見続ける。

  • 不安と対策の洗いだし:
    スキル不足で面接落ちるかも。 →受けてみないとわからない。当たって砕ける。
    面接で何を聞かれるのかわからない。 →想定質問集を作成した。
    面接で何を答えればいいのかわからない。 →自己分析で転職活動の軸を設定した。

おわりに

行動の瞬発力がないので苦労しますが、最終的にアクションできてるので、元引きもりとしては上出来だと思っています。

また、5年以上同じステップを繰り返しているので、アクションを迫られる→動く までのリードタイムが短縮しているな、と感じます。

あと、アクションを起こすのに慣れてきて、飽き性になりました。
とはいえ、恐怖は感じるので、日常への飽き と 未知への恐怖 の中で揺れ動いている今日この頃です。

今後も恐怖をメタ認知しつつ、できることを増やしていきたいです。(今年は富士山に登るぞ。)

誰かのお役に立てば幸いです。
良いお年をお過ごしください。

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