感想 映画ドラえもんのび太の地球交響楽(シンフォニー)
毎年恒例こちらの映画!!
最初、このタイトルイラスト見た時に思ったんですよ。
『ドラえもん』のキャラクターをわかっている人はみんな思っているはず。
しずかちゃん、バイオリンを下ろされてるwww
「テーマは音楽か~」って感想より、そっちに目が行きましたもん😅
私と高1娘、中1娘、小2息子で観てきました✨
実は
前日に終業式終わりの高1娘が友達と一緒にドラえもんの映画を観たらしい。
「え?じゃあ一緒に行かない?」
と聞いたらもう一回観るとの事。
なんでよ🤣
いいけど🤣
私が休みの日に朝早く起きるのが嫌で悩んでて、前日の夕方に急遽予定決めたから別に事前に観たのは全然いいんだけどね。
まさかもう一回観る選択肢があるとは思わなかった。
いや、高校生同士でドラえもん見に行くとは思ってなかったわ😅
付き合ってくれた友達もありがとうね😆
さて、ここからはネタバレ感想になります。今回はストーリー進行が大体わかるように説明しています。
映画を観た人、一緒に楽しみましょ~♪
観てないけどネタバレしてもいいよって方も楽しんでってください♪
Story
フラグ装置
ドラえもんのひみつ道具って、使える時も、故障している時も、絶対こうなるっていうフラグ装置じゃないですか。
道具の効力は絶対で、効かない人・ものはない。
効かないとすればその理由があるし、何故か使えないって事はない。
反対に、物語の進行上“都合よく”使えたとしたら、それにはちゃんと理由がある。
ちなみに、その理由に“ご都合主義だ”ってケチつけるのはナシね。【少しフシギ】な話にそんなこと言うのは・・・ネ🤫♥
この絶対のルール。
そのフラグ回収をどうするのか、どうなるのか。
それを毎回考えながら観ている。
因みに、1番好きなフラグだったのは、2020年公開の「のび太の新恐竜」
キューとミューのやつ。
さて、まずは今回のひみつ道具
始まりはいつも・・・の?
学校の様子、町中の描写が、なんだかいつもより“音が出るもの”にフォーカスされてる演出。あと、電線が5本ですずめがとまっていて五線譜になっていたり。
〜〜〜〜〜
ちょっと横道それますが、今回のタイトルロゴ
のび太の「た」のフリガナが「犬」🐶の位置にあるのですが、これ、のび太が良くここに点を打ち間違えるんです。
これに気づいたのは高校生の娘だったのですが、のび太のエピソードと共に教えてくれました。
親子で立派にドラえもん好きですね😊
〜〜〜〜〜
ドラえもんの音楽に関するひみつ道具といえば、私が好きなのは“ムード盛り上げ楽団”
こちらも出てきます。
4人それぞれが持っている人形たちも演奏に参加するんだけど、タンバリンがどう見ても芸人のゴンゾーだった😆
「あのタンバリンさばきは間違いなくタンバリンマスターのそれやねん」って心の中のミルクボーイがでてきたよ。
音楽室でエリーゼのためにを弾いたり、音楽家の肖像画がやけに力をいれて描いてあったり・・・
そのフラグがここから回収されます。
薄々気付いていたと強がるミッカ。
結構ドライな表情と声の直前に、のび太の服をそっと掴む動作に
ミッカの健気さとのび太への信頼が見て取れます。
ここはむしろドライな対応であればある程!!のび太の服を掴む動作が!いきる!!
楽器を選ぶ時
しずかちゃんがパーカッションの理由が『運命の赤い糸』というひみつ道具によって決まった事が分かり、なんだか一安心しました😆
一つのエリアがファーレのエネルギーで満たされると、次のエリアが現れてそこへ向かう・・・という構造なのだけれど、
中学生の娘は「なんかゲームしてるみたいだった」と感想を述べていました🎮
確かに、私もあの流れは『聖剣伝説~legend of MANA~』を思い出したもんな。霧が晴れるかんじとか想起させた。
急に出てきた伏線!?
急に双子設定出てきたな!?と思ったけど、よくよく考えたら1番最初の地球へ落ちてきた女の子の伏線回収されてなかったのよね。ミッカはコールドスリープしていて、この殿堂に住んでいた。
そしてここで気づくんです。
「やっぱりあのこ関係あるのね」と
実は物語当初から、プロモーション映像と共に流れていた「歌姫Mina」の存在。
絶対どっかで登場するよなぁと思っていたら、まさかの地球へ落ちたミッカのふたごの子孫!!!
この子はこの子で格好良くて、彼女のライブ行ってみたい😆
今回のNo.1演出
宇宙空間へ放り出されてしまうのび太。
あ、ご安心を🤚
定番のテキオー灯(適応灯)の光を浴びていますので、宇宙空間でも生きられます🔦
注目するべきは宇宙空間へ放り出された描写。
この映画始まってから、ずっとセリフと音響のバランスが気になってて、音響がやや大きめな気がするのは、自分の体調なのか、なんだろうと思っていたら………
放り出されたら、音がいっさい流れなくて
完全無音
映画館で
無音
放り出されたのび太がもがいて
辺りを見回して
叫ぶ描写(声はなく無音)
聞こえない
「音が聞こえない!?」
というのび太のセリフのみ聞こえ
その後は
『ドラえもーーーん』
と叫んでる描写
でも聞こえない
観客には完全無音
どれくらいだったんだろう。映画館のあの施設で。音楽も台詞も聞こえない完全無音。
今まで音楽の音響調整が大きい気がしてるのは
これのフラグなんじゃないの!!!???
っていう位の衝撃。
3月1日公開で、いくら土曜日でも朝イチの上映回は人数少なくて、私達含め4組だった。それが幸いしたのかもしれない。
全くの無音
観客の声も聞こえない
のび太と一緒に宇宙空間を体験している様で、すごくゾクゾクした。
この音楽が始まる演出
2014年放送のドラえもん誕生日スペシャル
「地底100マイルちょっとの大作戦」
の中で歌われている曲の演出を思い出した。
~~~~~
【少し調べたが、どうやら曲名もなしの14年放送の為だけに作られた挿入歌らしい?少し長いけど説明】
潜地艦で地面に潜っていく時の挿入歌なのだが、
地面をはつったり掘る音が使われ、さらにその音の擬音語と『泥・砂・砂利・石・砂鉄・岩』『石炭・木炭』などの言葉をリズミカルに歌い合わせていく。
~~~~~
この曲が好きで、この年の放送回をずっと残していたほど。今調べて放送年を見てびっくりしたもん😅
さて、何故音が聞こえて、みんなの声が響く様に聞こえたのかは🤫
ただ一つ、少々苦言を述べるのなら・・・
あれは、私は“空間の合成”だと思うのだけれど・・・😅
最後に
キーアイテムとして人類最古の笛が出てくるんだけれど、物語中で紹介されているように本当にあるのね。
ただ、本物は“ハゲワシ”作中は“白鳥”
まぁ、クラシックと繋げるには白鳥の方が適任だし、イメージとしても・・・申し訳ないけど、ね😅
いやぁ・・・ちょっと書くつもりが4000字超えてしまった💦
あとね、余談なんですけど、最後の皆のハーモニーの所で『夢をかなえてドラえもん』の一節が流れるんだけど、聞こえた瞬間目が潤んだ。
あれみんなで歌われてたら号泣する所だった。一節だけだから耐えられた・・・
『夢をかなえてドラえもん』は私の涙腺スイッチみたいで、心が不安定な時に聞くと泣いてしまう。
わかる人いるかしら?
さて、本当におしまい!
趣味の感想に関するnoteはこちらにも
子供達と行った映画としては去年秋のすみっコぐらしの感想があります。
読んで頂いてありがとうございます☆
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コメントして頂けたらドキドキします♪
それではまた(◍•ᴗ•◍)
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