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副業パートを1日で辞めた女のつふやき

【しょうもな~いオバハンのつぶやきですが、良かったら寄ってってね💐】

現在の仕事に、もうちょい収入欲しいなあって事で
先日、副業パートの面接を受けました。


そこは「○○歯科矯正歯科医院」って事で、インプラントや歯列矯正。
他に審美歯科など手広くやっている医院。

若い歯科助手の女性がたくさんいて、院長や他にも数人の歯科医がいました。

待合室も診察室も、良い香りがしてインテリアも素敵。
お口をくちゅくちゅする流しも、おしゃれでキレイ。

要するに最新式。

表から見ると、ほんと素敵な医院でして、
私は「クリーンスタッフ」なる仕事で面接を受けました。
モチロンお掃除の仕事もありますが、重要なのはそれ以外の仕事。

使い捨て紙エプロンや紙コッブ以外の治療用器具などを、洗浄して治療がスムーズに行くように準備するのが主な仕事です。


私は特に歯科的な資格を持っていないので、全くの門外漢なのですが、
なぜこの歯科の面接を受けたのかと言うと

●「経験不問」→歯科は受診専門
●「週に1日でも良い」→副業に良い
●「60歳以上可」→私は還暦

私の希望する条件にちょうどよかったから。

採用は1名だったし、緊張して面接を受けると、総務担当の女性から
「明日からでも来て欲しいほどですよ~」と、嬉しいラブコール。
最後にほんの5分ほど、院長が顔出し。
「宜しくお願いしますね」と。

あら‼️もう決まり?
ラッキー‼️💕

でも、
今考えたら誰でも良かった?のかもなあ~…

面接終わりに作業場所である、バックヤードをチラッと見せて貰いました。

治療室はゆったり麗しいけれど、
バックヤードはかなり狭くて、
洗浄のための流し台やら機械やら、
たくさんの治療器具が満載されたキャビネットが迫ってくるよう。

 二人通る時はお尻がぶつかる幅しかなくて、
そこを従業員さんが忙しく動き回ってる。

歯医者さんて、大変なんだなあ~と、夢のようにボーと見て
その日は帰宅。

そして初出勤の日。
とにかく忙しい職場である事が想像できていたせいか、
なぜだか前日は憂鬱と緊張でよく眠れずだったが、
とりあえずの初出勤。

面接した女性にはじめだけ案内を受けたものの、
忙しいためか言葉少な。
一番社歴が短いと思われる50代くらいの女性が私を指導してくれました。

「指導」というか、
忙しいので「見て覚えて下さい」と。

覚えてしまえば、おそらくはそんなに難解ではないと思うものの
とにかく短時間にこなさなきゃいけない仕事の量が膨大…

仕事を「見せて」くれている女性は、忙しいながらも仕事の内容を説明してくれて、
「忙しくてびっくりしたでしよ?
ほんとに焦らなくていいんですよ。
ぼちぼち覚えて行って下さい。
ぼちぼちでいいです」と。

優しい人です。

そのうち、面接してくれた女性から、今後のシフトについての相談。

「ダブルワークだから仕方ないけど週に1日だと、いつまでも覚えられないと思うから、はじめのうちは週に2~3日とか、出来ませんか?」と。

確かに、いかにも忙しいし、覚える事いっぱいなので、
女性が言うように、ここは本業パートのメンバーに無理をお願いするしかないかな…と言う感じでした。


それでも、なんとか無理がききそうなのは週に2回。
2月は祭日があって、その週はどうしても週に1日になってしまう…

とりあえずの2月いっぱいまでのシフトをその日のうちに決めて貰ったのだけど
それによると、3月は頭からもう独り立ちって事になってるのです(;´д`)

私「うわ~💦3月アタマから独り立ちなんですね」

女性「そうです。だからとにかくたくさん出勤して欲しいんです」

そ・そ・それは…😵

本業パートのメンバーだって、色々都合あるんだし、無理言えないし…

どうしよう…

私に着いてくれてる先輩は忙しそうで、詳しく話を聞けない…

帰り際
その先輩が
「私なんてほんと大変でしたよ。
今入社して1年半だけど、いまだにズタズタになりながら仕事してますよ。
正直まだわからないところだらけなんですよね」と。

えっと…
🔴先輩は1年半経てもまだ完全じゃない…
🔴でも私の独り立ちは1か月後…
🔴このクリーンスタッフの仕事って、遅番早番、それぞれ一人しか入らないので、独り立ちしたら誰も教えてくれる人はいない…

え?
「ぼちぼち覚えてね」って言ってたよね?
どうやって「ぼちぼち」するんだ…


皆さんに迷惑掛けながら
怒られながら
一人前になれと言う事?

そんな疑問に答えてくれる時間の余裕ある人は誰もおらず、
その日はバタバタとワケわからないうちに終業…
もう次回出勤が憂鬱でならず
その日の夜から
胃がキリキリ…
胃薬飲んで眠りました(;´д`)

次の出勤日は朝から大雪。
遅番シフトではあったが、高速道路が閉鎖になっているため、
街の道路は大渋滞。

「裏道を通って行こうか」
ってことで、その日たまたま休みだったダンナが車で送ってくれる事に。

想定より早く着いたので、出勤時間まで職場近くのベンチで待機。

とにかく行きたくなくて
憂鬱で、まるで学校行きたがらない小学生みたいに、ため息ばかりついていました。

「まあ、行ってみて、慣れるしかないよ」と、しきりに言っていたダンナが

ふと見た私が
   「死んだ魚🐠の眼をしていた」

らしく

   「そんなに嫌な仕事、辞めたら?」

と。

思わず
「うん❗辞める❗
もう行かない‼️」

…子どもですやん…😅

とは思いつつ、
まるで甘やかしの父親のようなダンナのひとことに
思わずすがり付く私でした…


電話で辞める旨の連絡するなんて、
ほんと卑怯だと思うけど
過去にあまり経験した覚えがないような嫌悪感に耐えられず

ホント申し訳ないとは思いつつ

私「もしもし?
本当に申し訳ないのですが、この度の採用をご辞退させて頂きたいのですが」

総務の女性「あらあ~、そうですか?残念です。わかりました。そしたら先日交換したラインでいいんで、1日分給料の振込先を教えて下さい」
と。

何か理由などを聞かれるかと思いきや
先方様の電話は1分以内で終わりました😅

たぶんこの手の「辞める」に
慣れているのでしょうね
はははは😅

急にスッキリしてお腹がペコペコになり
ダンナとラーメン🍜🍥食べて帰る私めです…

分かりやすく単細胞なのですが、
還暦も過ぎちゃったし、自由に動き回れる時間はそう長くない。

そんな貴重な時間を、苦行のような職場でストレスまみれにしたくないわと
勝手にもっともらしい言い訳つけて、自分に折り合い着けてるワケですが、

キツイ思いをして成長し強くなれるのは若いうち。
トシ行きますと、
中高年の血管と一緒💧で
固くなって柔軟性無くなった心は
無理すると傷ついてシコリが出来そう…

今の本業だって、やはり最初は多少努力したけど、苦しくなるような事もなく仕事出来てる。

気分改めて、また楽しい副業
さがすわよ‼️


昭和ど真ん中の人間だし
仕事をコロコロ変わるのは「根性無し」だと思いがちだけど、
もう解放してやります。

自分をね💐

てな事で、つぶやいちゃいました😅🙇🙇🙇🙇


○わかったこと→歯医者さんは忙しい


は?😅😅😅

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