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余白は伸びしろと思いたい

久しぶりの投稿です。

現在、私はヨガインストラクターとしての活動もその他のお仕事も全てストップし育児に専念する生活を送っています。

子どもが生後6ヶ月を迎えるあたりから仕事を再開し、自宅保育をしながら複数のお仕事を兼業してきました。

仕事を通じて社会との繋がることの安心感とともに「母親」「主婦」以外の自分を見つけなければという焦りがあったような気がします。

寝返り、ハイハイ、伝い歩き…と
子どもがどんどん成長することに喜びつつも
だんだんと静かに寝てくれる時間が短くなり、パソコンに向っているとかまってほしいのか、グズり出すように。
仕事に充てられる時間が削られていくことや、その中で家事をしなければならないことにイライラを募らせ、子どもや夫に当たってしまうことが増えました。

本末転倒以外の何ものでもない…
今振り返ればそう思えるのですが当時の自分は、SNSで産後数ヶ月から発信を継続されている方や
自宅保育をしながら仕事復帰を果たしている方と比べてとにかく焦っていました。

自分の気持ちを抑え、子どもの気持ちからも目を背けて上手く両立しようとしてきた焦りや苛立ちをがついに爆発。

2023年の12月…
師走、誰もが忙しい時期にも関わらず各所に迷惑をかけながら全てのお仕事を手放すことになりました。

世の中の多くの女性が家事・育児と仕事を両立させているのに自分にはできない、ということに打ちのめされる気持ちとヨガを実践していながらも心のバランスを保てなかったことがとてもとてもショックでしばらくはとにかく受け入れたくないという気持ちでいっぱいでした。

少し時間が経ち、自分の中のモヤモヤを紐解いていくうちに自分が求めすぎていたということ、自分のキャパシティはそんなに大きくなく育児と少しの家事だけでいっぱいだ、ということに気づきました。

そして、実はキャパシティを広げてきたつもりで全くそんなことはなくフツフツと沸いて溢れたイライラを周りの人に、受け止めてもらっていただけだったのだ、と。

そんなこんなで2024年は積極的に
「何もしない」を選ぶようにしていました。
とにかく余白、ゆとりを大切にしたい、と感じる日々です。

とは言っても
時間的な余白はできたはずなのにまだまだ心にゆとりは足りないし、
「何もしない」と言いつつ残したくなってつらつらと書いてみてるし。

心に焦りやモヤモヤが生まれたら
「余白は伸びしろ」と唱えてみようかと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


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