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みなさん、こんにちは。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿の代表、山崎です。

みなさん、ロコモという言葉を聞いたことはありますか?
最近メディアなどでも頻繁に出てくるようになったので、知っている人も多いと思います。

ロコモとは具体的になんなのでしょう?
本日はそんな【ロコモ】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。

ロコモとは?



では早速ですが、ロコモとはなんでしょう?

「ロコモ」とは、「ロコモティブシンドローム(Locomotive Syndrome)」の略で、日本語では「運動器症候群」とも言います。
これは、加齢などにより運動機能が低下し、要介護や寝たきりになるリスクが高まる状態を指します。

ロコモの主な原因は以下の通りです↓

筋力低下:

筋肉の衰えや筋力の低下が進行すると、立ち上がりや歩行が難しくなります。

骨密度の低下:

骨粗しょう症などにより骨がもろくなり、骨折のリスクが高まります。

関節の異常:

関節の変形や炎症が生じることで、動きが制限されます。

ロコモ対策は何?


ではどうすればロコモを対策できるのでしょう?
ロコモティブシンドローム(ロコモ)の対策は、主に運動機能を維持・向上させることに焦点を当てると効果的です。

定期的な運動

筋力トレーニング: 筋肉量を維持・増加させるために、軽いウェイトトレーニングや自重トレーニングを行います。特に脚の筋肉を鍛えることが重要です。

有酸素運動: ウォーキング、ジョギング、水泳などの有酸素運動は、心肺機能の向上とともに全身の筋肉を鍛えます。

バランス訓練: 片足立ちやヨガ、太極拳などのバランス訓練は、転倒予防に効果的です。

バランスの良い食事

たんぱく質の摂取: 筋肉の維持に重要なたんぱく質を十分に摂取することが推奨されます。

カルシウムとビタミンDの摂取: 骨の健康を保つために必要な栄養素です。乳製品や魚、日光浴などを通じて摂取します。

生活習慣の改善

禁煙: 喫煙は骨密度を低下させる原因となるため、禁煙が推奨されます。

適度な体重管理: 過体重や肥満は関節に負担をかけるため、適切な体重を維持することが重要です。

適切な医療ケア

定期的な健康チェック: 骨密度検査や筋力測定などを定期的に行い、早期の異常発見に努めます。

医療専門家の指導: リハビリテーションや物理療法など、専門的な治療が必要な場合は、医療専門家の指導を受けることが重要です。

社会的なサポート

家族や地域の支援: 介護サービスや地域活動に参加することで、社会的な孤立を防ぎ、精神的な健康も保つことができます。

ロコモまとめ


いかがでしたでしょうか?
上記の様な対策を組み合わせることで、ロコモティブシンドロームの予防と進行抑制を図ることができます。

ロコモにならないような生活をしながら、健康的な体を作っていきましょう!
本日もお読みいただきありがとうございました。

パーソナルジム|ワイズジム恵比寿
代表 山崎


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