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第37話 忘れるように仕向けられた秘密基地エリア51

前回、ケネディ暗殺の真相の謎について語ったが、アメリカは世界一の国である事は断言できる。それは多角的に色々見たら、それがよく分かる。その説明を交えながら、今回はエリア51について触れてみる。

ケネディ暗殺の真相は恐らく誰も知らない状態に近い可能性は高い。隠蔽工作は何度かされ、現在では真相を知る人間は皆無だと私は考えている。

今回、このエリア51の件を書くに当たり、私はまず、エリア51のフリー画像は無いと考え、アメリカ基地で画像検索した。他では有り得ないことではあるが、フリー画像どころか、画像は出て来るものの選択肢は一つも無かった。

試しに日本基地で検索してみた。フリー画像や詳細までが書かれていた。日本は何かにつけて甘い国となってしまっている事が、この辺りから見ても、甘すぎる事がはっきりと分かる。

世界には公開可能問題と非公開問題がある。日本で非公開問題とされたのは北朝鮮の拉致がそれに当たるだろう。日本政府は北朝鮮が日本人を拉致していた事を知りながらも、弱腰となった日本政府は容認した。これは私の一族だけではなく、ある程度の権力者たちは拉致当時、北朝鮮が拉致していた事は知っていた。

私も当時、父親からさらわれるので海には行くな。と当時はよく分からない事を言っていた。子供の時は特に言葉数も少ない父が珍しく会話を切り出した。

この辺りの事からある程度の権力を持った人達には、子供が突然消えれば当然、誘拐されたと考えるはずであり、拉致されたとは思わなくても、情報網を駆使して日本の拉致容認の真相に辿り着かれては困る事から、ある程度の権力者たちには、それとなく促したのだろうと私は思う。

アントニオ猪木さんが亡くなった。あの人は日本政府とは全く違い、真の英雄とも言える。北朝鮮でも彼は確か紙幣にもなっていた事があるか、銅像などもあるような英雄として北朝鮮では認められている。

彼は拉致被害者を日本に戻す為に尽力した。しかも遠回しに北朝鮮政府に言ったのではなく、日本政府のような腰抜けとは違い、拉致なんかするなとハッキリと言った。私はその言葉を言った事を知った時から、プロレスには興味は余りなかったが、アントニオ猪木さんには非常に頭が下がった。

アメリカ基地の話に戻ろう。普通に考えて、基地を隠すのは当たり前の事だが日本は詳細まで記している。このような行為は平和ボケの極みと言える。
国によって色々な事に対して差はあるが、非公開問題に関しては国々によって違いは多数ある。

アメリカのペンタゴン、国防総省は建設後、住民たちはあれほどの大きな建物であったが、アメリカ国民はそれほど興味というか口出ししなかった。
これは国民的な違いの1つとも言える。まずアメリカ政府が国民にある程度信頼されていなければ無理な話で、そういった面ではどこの国も同じであるが、日本のように不透明過ぎず、国のお金を必要なものに使われているからこそとも言える。今回のコロナ問題でもアメリカはいち早く動いたが、体の性質のせいか、何かは分からないままではあるが、多くの国民が死んだ。

ここまで説明したのには、当然、理由はある。今回話す『エリア51』の話を分かりやすくする為のものだ。まずは簡単に説明しよう。当時、宇宙船が墜落したと世界中で話題となった。エイリアンと宇宙船が回収されたのではないかとされたのが『エリア51』であった。エリア51がある場所は何も無い地帯で、基地を置くには住民にはよいのかもしれないが、疑念は生まれる場所に基地はある。

当時、海外ドラマでも「Xファイル」が人気が出たのも、政府が隠している宇宙人との事を中心に、頭脳明晰だが宇宙人が妹をさらった事を、少年時代に体験した事から妹を探すという問題に近づくにつれ、真相が見えてくるというドラマであった。当時シーズン11くらいまでの人気があった海外ドラマの1つだ。この中でも『エリア51』の話は登場している。

かなりの長い間、エリア51の話題が尽きる事は無かったが、アメリカ政府は基地公開も当然せず、基地の敷地は見通しがよく、確か地雷地帯もあったような気もするが、敷地内には入ってはいけないようにされていたのは覚えている。入れば銃殺されてもというやつである。

このエリア51を巡り、数々の話が当時は出た。私が最も注目したのは、
ケネディ大統領の演説に、意味不明な事を口にした事から『エリア51』には宇宙人の死体と宇宙船があるのだと確信に近いものを得た。
演説などは一般的なものばかりで、特別、支持者以外の人は興味を持つ事は無い。彼の演説の中にこう言った発言をした。
「我々人類は、一丸となって戦わなければならない日が来る」と言った。

その後、このような発言に触れる事もなく、「Xファイル」の終了と共に、徐々に『エリア51』の話題は減っていき、ケネディ暗殺の真相のように、忘れ去られたようにアメリカ政府は上手く隠蔽したと言える。アメリカだけではなく世界中から隠蔽するのは容易にはいかない。

隠蔽に関しては、日本でも世界でも当たり前に起きていることであって、私は特にそれに対しては、深くは考えなようにしている。理由は日本を見れば一番分かりやすいと思う。小事に対して、まるで世界が終わるかのように騒ぎ立てるのが、一般的な国民であるからである。大切な事は他に山のようにあるのに、それを見る力が無い為、小さな問題を大きく言う。

例えばフランスでは駅のトイレ等は有料である。10円とかでは無くて50円ほど昔は取っていた。そうして高齢者に対する補償を充実させていた。日本は長年、昔は消費税も取らず、手遅れになってから消費税を取り出した。緩急は誰しも、何事でもあまりやってはいけない事である。その事に対しても対処せずにいた為、消費税は上がり続けている。世界中では消費税を20%ほど取っていた時もあったが、国民からの反対は無かった。しっかりとそれを公的に使っていたからだ。

しかし、日本は簡単な作業であるにも関わらず、給付金で数千万振り込んだりしているのが現実だ。子供でも足し算や数字を知っている世の中で、通常では有り得ないことが日本では多発している。問題は簡単な問題に対して大きな問題に発展していることだ。私個人的な意見からすれば、このような問題が起きたのは、明かに不正をしようとして、間違えたと見ている。

それ以外考えられないからである。ギリシャは公務員を雇い過ぎたせいで、国が破綻した。日本も同じ道を歩きながら、政治家と土木業者の昔からある癒着問題。どこからどう見ても、日本は破綻する。しかも近い将来でだ。

昔の映画で「ソードフィッシュ」という映画があった。これは私は何度も見た映画の1つだ。主役はジョン・トラボルタと、ヒュー・ジャックマンだ。

この映画の面白さは悪役のジョン・トラボルタは愛国心のある人間であり、政府高官に雇われていた。国が隠してきたお金を銀行強盗として盗みに行き、その資金でテロリスト対策を講じようとしていた。

彼の台詞でハッキリとは思い出せないが、
「年期は五年もあるのに、愛国心は五日で忘れる」と政府高官にジョン・トラボルタが言った台詞が的を得ていた。

この映画は非常に面白い、古びた様子もないので今でも十分見れる。
若かりし頃の海外ドラマ「ホワイトカラー」の主役の1人であるFBI捜査官もちょい役で出ている。他にも名俳優となった人たちが出ていた映画の1つだ。

『エリア51』の話は全くその存在を消したように、皆に忘れ去られたが、ケネディ暗殺の真相は、あの発言も絡んでいる可能性はある。
真実を彼は語ろうとしていた。スノーデンも真実を公開しようとして世界中でテロリストとして指名手配された。

真実の多くは闇に葬りさられているが、勇気ある人は発言しようとして命を落とす。当然、殺される可能性のほうが高いが、それを乗り越えた勇気を持って多くの人は死んで逝った。優秀な故に殺された。全く以て情けない話ではある。スノーデンは現在ではアメリカ国籍とロシア国籍を持っている。彼が暗殺される事はもう無いだろう。彼は真実を世界に示したからだ。

このようにして世界は回っている。悪い事だけでは無い。良い事もあるが、先進国や準先進国の中では一番危険なのは日本だと言う事を自覚してほしい。独り身なら首を吊れば済むが、家族持ちなら円貯金を米貯金に変えておいたほうがいい。アメリカは世界で一番安定しているし、対応も早いからだ。

ケネディ大統領の弟の事については次に語ろう。

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