【読書日記】 「バズる書き方 書く力が、人もお金も引き寄せる」を読む
noteを初めてもうすぐ一年になります。私の書いた文章は果たして読みやすいものなのかと改めて思うようになりました。そこで、ネットでの投稿について基本を見直そうと、読みました。
第一刷:2021年1月15日
発行元:SBクリエイティブ株式会社
著者:成毛 眞
内容:HONZ代表の成毛眞が教える、 共感を呼び、最速で拡散させる最強のSNS文章術!(amazonより)
バズりたいわけではないが、文章の書き方を知りたかった
noteの投稿を初めてもうすぐ一年、100記事になります。
最初の頃よりも、「堂々と書けるようになったなあ」と思っているのですが、それがよいことなのか悪いことなのか?
私の文章は読みやすいだろうか、どういったところを改善すればよいだろうか、の答えを求めて、この本を読みました。
バズりたいという気持ちはなく、単に文章の書き方を知りたい、と思いながら図書館で本を探していて見つけたのがこの本でした。
私の疑問に対する答えは、ほぼ得ることができました。
「言われてみるとそうだなあ」と思うことがたくさんありました。
・一字下げは意味がない
・自分の書きグセを把握する
・賛否両論の話題はこっそり忍ばせる
・漢字の「閉じ開き」、意味の「閉じ開き」
など。
著者自身のSNSの記事を例に説明されているため、理解がしやすかったです。
中でも、自分の書きグセについては日頃から気にしていたので、見直すよいきっかけになりました。
私は、「〇〇したり、□□したり」といった言いまわしを繰り返し使ってしまう書きグセがあります。
「さっきの段落に書いたのにまた書いてる」と気づき、別の言い方に改めることもあります。
こういったことを防ぐためには、やはり、著者が書かれている「推敲」を繰り返すのが一番ですね。
私は、書いた文章を声に出して読むことで、おかしな言い回しや長い一文に気づくことがあります。私にとっての推敲は「声に出して読むこと」なのです。
そしてさらに「書きたい」という気持ちが高まった
この本を読んで、「自分はまだまだできていないな」と思うことがたくさんありました。
けれども、「じゃあ、こうしよう」といったアイディアがわき、「書きたい」という気持ちがさらに高まりました。
これまで以上に「誤解されない表現」に気をつけ、文章に真摯に向き合いたいと思いました。
これからもnoteさん、よろしくね。
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