【読書日記】 「60歳からの生き方 もっと身軽に生きてみないか」を読む
サブタイトルの「もっと身軽に生きてみないか」に惹かれて読みました。
第1刷:2020年12月15日
発行元:株式会社 海竜社
著者:佐々木 常夫
内容:60代、まずは何をなすべきか。後悔も未練も今すぐ捨てて、次なるステージに歩みだす。佐々木常夫流「最強の還暦論」。還暦以後を悔いなく生きるための70のメッセージ。(Amazonより)
60歳、「これまで」と「これから」
著者は60歳ともなると、知識や経験は十分にあるといいます。
そのため、これからは
目標に向かってさらに経験を積む
↓
見識が深まる
↓
人間的魅力が増す
となり、人間的成長ができるということです。
嬉しいではないですか、これからも成長ができるなんて。
60歳という年齢は、実に意味の深い年齢なのですね。
確かに、60歳を境目に、「成長」の意味が変わるように思います。
大学を卒業して以来、ずっと仕事をしながら自分を高めたいと思い続け、いろいろな勉強をしてきました。
そうして知識や技術などを身につけることができました。
そこで、60歳を目前に、今までしてきたこと・自分が大切にしていることを形にして表しておくため、また、客観的に理解してもらうために3つの資格をとりました。
その上で、第二ステージの目標に向かって努力をしていきたいと、改めて考えました。
私の、次なるアイデンティティーを作るために。
「人間的魅力」・・・いいことばだなあ。
私は、これから、この「人間的魅力」を増やすために、
・謙虚
・俯瞰
・個性
・鈍感
の4つをキーワードに過ごしていこうと思いました。
心に残ったこと3つ
この本の中で特に心に残ったことは次の3つです。
「自然体」でいること
今を大切にすることは先を充実させることにつながるそうです。「知行合一」
どんな知恵も実践するためにあり、自分なりに解釈し行動してはじめてその知恵を知ったことになるそうです。
読書もそうですね。読むだけではだめ、実践に活かさないと。定年後は、苦痛のなことはやらない。楽しくないことは選ばない。
定年前は、苦痛なこと、楽しくないことをがまんしてやってきましたが、これからは、やるかやらないかは自分で判断し、新たなことを自分で作り出し、進めていくことが容易になりますね。
この本を読んで、
とにかく元気になりました。
モチベーションが高まりました。
これからが楽しみになりました。
ぼちぼちやります。
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