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【書籍チャレンジ】『敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法』にチャレンジした!


①実践の目的

実践の目的は、ズバリ
『自己肯定感を高める方法を知りたい!』
という私自身の悩みからきています。

受動型ASDの私は
自己否定クセがあります。

そもそもASDさんは
コミュニケーションや行動面などの特性上
失敗やミスを重ねやすいです。

小さい頃からASDの特性が原因で
周囲からネガティブな評価を受けやすく
時にはいじめのターゲットにされることも。

その結果、自己否定クセがついてしまい
自分の体験をネガティブに蓄積している
ASDさんは多い
のです。

私自身もまさにこのタイプ。

ただ、自己否定クセがついてしまうと
ASDさんが元々抱えている生きづらさに
ますます拍車がかかってしまいます。

自己否定クセから脱却するには
自分を受け入れる「自己肯定感」と
自分軸を作ることが大切になります。

しかし、私の場合
「そもそも自分を受け入れるって何?」
「自分軸を作るってどうすればいいの?」

自分軸とは何か?自己肯定感とは?
この2つが全然分からなかったんですね。

自己肯定感についての書籍を探していた時
私は1冊の本と出会いました。

↑本書は
自己肯定感と自分軸を身につける方法について
7日間でワーク内容に取り組んでいきます。

初めは「7日間で本当に変わるかな?」と
半信半疑でしたが

「自己肯定感を身につけたい!」という
思いが強かったこともあり
取り組んでみることにしました。

②この本から何を得たいのか

・自分を受け入れるようになりたい
・他人の『目』に反応しない
・自分軸で物事を考えられるようになりたい

③取り組み方

書籍をざっと一読

通勤時間や昼休みの時間などの
スキマ時間を利用して
まずは本の内容に目を通しました。

要点や大事だなと感じたことを書き出してまとめる

他人軸で考えてしまうクセのある私はそもそも
自己肯定感の高め方や自分軸で考えることに
あまりピンと来ませんでした。

「まずは自己肯定感について知りたい!」と
ルーズリーフを使ってそれぞれの章で学んだ
大事だと感じた箇所をまとめて整理しました。

7日間で取り組んでいく

本書は全部で「7日間」構成になっているので
取り組む期限もまず「7日間」と決めました。

また夜よりも朝の方が静かで
頭もスッキリしているので
主に朝の出かける前の時間に取り組みました。

④内容と気づいたこと

自分に意識を向けることの大切さ

他人に敏感な人や他人軸で考える人は
常に周囲の顔色を気にして
他人を優先する
傾向があります。

行動や言動の基準が「他人」にあるんですね。

私自身も
他人からどう思われているか
気になってビクビクしがちです。

自己肯定感を高めるには
まず「自分に意識を向けること」が大切です。

ただ、これがなかなか難しいです。
つい他人の目が気になってしまいます。

いかに日頃から
自分に意識が向いてないのかを実感…

気がついた時に
自分に意識を向けるようにすることを
心がけました。

敏感な原因は「過去」にある!

敏感すぎる自分を作った原因は
「過去」にあります。

過去を思い出して、気分が重くなったり
嫌な感じだったり辛くなったりすると
心の傷の影響があるのです。

【傷になりやすい経験】
・思春期の出来事
・失恋経験
・進学や就職での挫折

過去というと、私の場合
嫌な思い出が真っ先に浮かびます。

もちろん良い思い出もありますが、それよりも嫌な思いをした記憶の方が鮮明ですね。

今回、別に自分のこれまでの過去を
ノートに年表で書き出しましたが

嫌な想いをした出来事
その時に抱いた負の感情の方が強かった
です。

親子関係は人間関係のベース

人間関係の基本は親子関係、
特に母親との関係から始まります。

自己肯定感の高さには
親と仲が良かったかについても
深く関わってきます。

親とあまり関係が良くなかった人は
他人に対して敏感になりやすいとのこと。

他に、反抗期の有無
自己肯定感に関わってきます。

反抗期とは親に反抗することで
精神的に自立していく時期。

反抗期の経験が無いと
精神的に親に依存した状態のまま。

今回、親との関係を振り返ってみました。

私の両親は不仲で、小さい時に離婚しており
母親に引き取られて育ちました。

別の記事でも書きましたが
私の母は感情的でヒステリックなタイプ。

瞬間湯沸かし器のように突然怒り出すので
ビクビクしながら気を張っていました。

また私は発達障害の特性上、失言や失敗が多く
その度にヒステリックに怒鳴られ
時には暴力を振るわれることもありました。

今までヒステリックに怒鳴られたことから
母親に甘えられず、心を開けずにいます。

自分の感情を解放し、相手を許す

その後は敏感になる原因を作った人に対して
感情を解放するワークを行います。

ノートにひたすら

その人に対して
言いたいことや感じていること
子供の頃に言えなかったこと

思いつく限り書き出していきます。

その後、敏感になる原因を作った人の状況を
「感情的」に理解し、寄り添います。

最終的に相手に感謝して「許す」ことで
気づきや学びを受け入れていく。

私もノートにひたすら
敏感になる原因を作った人に対して
今の自分が感じていることを書き出しました。

ここには挙げられませんが
その人に対するドロドロした感情や思い
ありったけに書きました。

ただ、相手に対し
「感情的」に理解して寄り添う作業について

相手に対するドロドロした感情が邪魔して
すぐに受け入れることが難しかった
です。

そのため、少し時間を置いて挑戦しました…

相手に対して今でも
「許せない」感情はありますが

相手にも相手がそうなってしまう背景があり
その背景について考えると

「相手も相手で辛いかったんだな」
私なりに受け入れていくようになりました。

⑤実践の効果

1週間通して、何か変化はあったか?

以前の私と比べると
自分に意識を向けられるようになった
と感じます。

  • 今自分が感じていること

  • 他人の目を気にしてしまう自分がいること

  • ダメな部分に目を向けてしまう自分のこと

  • 自分がどういう時にストレスを感じているかなど

少しずつですが
自分の感じたことや思っていることを
意識できるようになっていってるなと思いました。

自分の意識に目を向けることについて
これからも心がけていこう
と思います。

自分軸で生きるとは

自己肯定感の低い人は
自分を大事にしていない人。

自分の感情を素直に受け入れる上で
大切と感じたのは

  • 自分が素直に感じたことを否定しないこと

  • 自分で自分の味方になること

私は今回ワークに取り組んでいくなか
「これまでずっと自分を蔑ろにしてきたなあ」
と感じました。

自分の考えていることや感じたことについて
自分の内面の変化に目を向けていくこと
忘れていかないようにしていきたいです。

⑥まとめ

結論としては『やって良かった!』です。

ワーク内容で取り組んだ
自分を客観視すること
日常生活でも引き続き取り組んでいきます。

自分軸を持つ上で
意識するポイントをまとめました。

自分軸を持つ上で大切なことをまとめました。

「周りの顔色ばかり気にしてしまう」
「他人からどう思われているか気になる」
「他人と会った後は、どっと疲れてしまう」
「自分の意見が無くて頭真っ白になる」など

自分に自信の無い方や
日頃から他人につい敏感になってしまう方
自己肯定感が低い方達にオススメです!

ちなみに本書を読んだ感想は
こちらに執筆しています↓

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