自我が強めな仕様を創造力へ活かす
この人は生まれついて自我が強めな仕様でできています。
外側はなぜか柔和で、一見すると仏像とアンパンマンを足して2で割ったような穏やか風な人間に見えなくもないです。
が、その実、自我の強い人間なので油断すると人との摩擦を招きます。
凸凹の凸過多な仕様で、出し方の未熟さゆえ、やっちまうことがよくありました。
いろんな場のバランスを乱してきたこの愛すべき自我。
ある頃から自分に呪いをかけ自分を抑圧するフェーズに入ります。
抑圧を重ねるうちに、腹の中にはドロドロしたものを溜めながら
ついには自分がどうしたいのかがわからなくなっていました。
もはや、わからなくなっていることにすら気付かないくらいに。
極から極へ行ったり来たり。
学びの多い長い旅路です。
今これをお読みのあなたも、お心当たり、あったりしますか?
さて、ではこの愛すべき自我とどう歩みましょうか。
「創造」へと活かすとおもしろいのではないかと私は思うのです。
自分自身の考えで行動すること。
実はお好きではないですか?
絵を描いたり、音楽を作ったり、ものづくりをしたり、
あったらいいなと思う会社を起業するのもありですね。
理想の社会や人生そのものをクリエイトするなんてのもよさそうです。
それこそがこの仕様をわざわざ選んできた本来の意図のような気すらいたします。
0→1にこの上ない面白みを感じる、そんな私たちなのですから。
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