えてふえて
ふと見ると引き出しが2センチほど開いている。
3段あるうちの上から2段開いている。
犯人は私だ。
なぜだか昔から引き出しを閉めきるということに気がいかない。
タンスのような大きなものになると、
階段みたいに段々に開いていて、我ながら見事。と笑ってしまうこともある。
外出先から帰ってきて目にした時には、
泥棒でも入ったのか?と一瞬誰かの仕業のような気になる時もある。
思えば、
私は物事を始める勢いはあるが、やり切るということが苦手だ。
新しいことを始めるのは好きだけど、継続することややり切ることにはあまり向かない。
となると
引き出しを開けるまではいいが、
閉める頃にはもう私の意識は途切れているのだろうか。
そういえばこのnoteを書く時も
描き初めは軽快に書き進めるけど
最後にくるとどう終わろうかだいたい困るもんなぁ。
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