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共同マガジンvol2 byパト

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共同マガジン第二弾です。いいねの輪が広がれば嬉しいですね。
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#創作

共同マガジン始めます!

こんにちは!今日はこの記事をご覧いただきありがとうございます。 今日は、共同マガジンを始めようと思い記事を作成しました。 Noteの輪を広げる活動として、共同マガジンが盛り上がれば嬉しいなぁと思っています。良識のある方であれば、誰でも参加していただいて大丈夫です。 一緒にマガジンに記事を投稿したいという方がいらっしゃいましたらコメントにて教えていただければと思います。 【メリット】 ・参加することで記事を幅広く見てもらうことができる。 ・まだまだ人数が少ないので、自分の

04 書き続けるからこそ生まれる、100分の1の奇跡

こんにちは、日々黒歴史を生み出しながら、いつか世界中の人の心を動かす原稿を書きたいと書き続けているつくだ@書籍編集×ライターです。  #挨拶文を楽しもう #毎日note11日め 小説家、吉本ばななさんのこの言葉は、創作というものの核心を突いています。どんなに素晴らしいアイデアも、書き続けなければ形になりません。完成した作品だけが、読者の目に触れ、感動を与えることができます。 しかし、書き続けるということは容易ではありませんよね。時には、満足のいかない作品を生み出してしま

書くことで

書くことで、テキストが眼の前に現れる。 書くことで、束の間ではあるけれど、私の頭の中に真実のようなものが見えはじめる。 書くことで、筆はすぐさま現実にまみれ、いびつさ、不完全さ、醜さが絡んでくる。 書くことで、真実から離れた何かに変化する。 「私の書きたいことはこんなんじゃない」 書くことで、葛藤が起きる。 「今度こそ」 書くことで、再び何かが浮かび上がる。 それに反応する魂。 宇宙の何世代も前に、失われた理想の文明があったのかも知れない。 そう思わせるのは

『書く習慣』もっと書きたいと思えるようになった‘

皆さんお疲れ様です 今日は本の紹介です 『書く習慣』いしかわゆきさん、まなの名を『ゆぴさん』とも言うらしいです。 日記やSNS、noteな利用しているライターさんです 色々な活動をしています。 この『書く習慣』という本を読みましたので 感想を書いていきます 感想タイトルにある言葉通り めちゃくちゃタメになるありがたいお話でした これは現在ライターの方やnoteユーザーなど書く活動をしている人以外にもこれから『文章を書いてみたい』と思っている人にもおすすめできます。 読

今週読みたい本リスト 2024/05/20

投稿が遅くなって申し訳ありません。 つくだ@書籍編集×ライターです。 このnoteでは、Xやnoteや書店、そして人からの紹介で知って、私が「読みたいな」と思った未読本を、自分用のメモとともにご紹介しています。 カルチャー、ビジネス、文芸、創作・アート、とジャンルわけしていますが、全文合わせると長いので、お好きなところからご覧ください。 読書のご参考になれば幸いです。 カルチャー 社会心理学者のデヴォン・プライスさんによる著作。 確かに私たちには「怠惰」であることを

ほんのいっとき

言葉は 音楽は 人との会話は 気持ちを 奮い立たせて くれたりする 嫌なことを 忘れさせて くれたりもする 楽な気持ちに させてくれたりもする けれど それは ほんのいっとき 解決は していない 解決 することは ない 解決を 求めて いるのだけど 解決を 差し出しては くれない わたしに 安寧は やってこない

都会のカタスミで

散歩のついでに買いものでも なんて思って、外に出てみると となりの部屋では 引っ越しのマッサイチュウ 荷物を運んでいる 引っ越しなんだから 荷物を運ぶわけだけど 運んでいるのは ねこだった ねこが運んでいる 二本足で立って その荷物を運んでいるねこの後ろを 春うさぎがついていく ついていくのだけど 荷物は、持っていない その春うさぎの後ろを カルガモちゃんがついていく ついていくのだけど やっぱり、荷物は、持っていない わたしは、散歩のことも 買いもののことも忘れ

静かにしろー

ざわつくのも無理はない 全校集会で、朝礼台に上がったのが ペンギンだったから 先月までいた保健の先生のかわりに来たみたい あまりにざわつくので 体育の男性教師が大声でどなった 静かにしろー けれど、それくらいでおさまるものではない なにせ、ペンギンなわけだから ペンギンは、保健の先生らしく 白衣を着ていた それを見て、後ろの子が ペンギンっていうか、白いハトみたいだね なんて言った わたしは、うなずきもしなかったし そうだね、とも言わなかった だって、ぜんぜん、白

ぼくの役目さ

毎朝、電線にきちんと整列して すずめが、歌を、歌う そうやって、すずめが わたしを起こしてくれる ウチのねことしては それが、気に入らないらしい 起こしてあげるのは、ぼくの役目さ とでも、言いたいようなのだ そんな、ねこの思いを 知ってか知らずか すずめは、今日も わたしを起こしてくれる すねてしまったねこに 朝ごはんをあげる ねこと一緒に 朝ごはんを食べながら 明日の朝は、キミがわたしを起こしてね ねこに言ってみる ねこは、知らん顔をして ごはんを食べ続ける そ

待ち合わせ

夢の中で待ち合わせ ペンギンと待ち合わせ 噴水のある、まあまあ大きな公園 来たことが、あったような、なかったような お友だちと遊んだことが あったような、なかったような そんな公園で待ち合わせ ペンギンと待ち合わせ ペンギンは、なかなか来なかった そもそも、約束をしていたのか そんなことも、よく分からない 夢の中だ、そんなものか けど、わたしは、待っている だから、約束らしきものは、したんだろう それにしても、まったく、ペンギンが来ない まったく来ないから、花を見て

真夜中に拡声器で叫ぶ

2024年11月 気分障害(うつ病)と診断を受けました。 その後、職場も病休から休職となりました。 毎日、天井とにらめっこしている時間が長かったです。 そして、お布団と仲良しになりました。 何かしたいと思っても 自分の体が言うことをきいてくれない。 睡眠時間も起床時間も、毎日バラバラで病院に行くのも一苦労でした。 たたき起こされて、ボケボケの状況で車に乗り、病院に連れて行ってもらいました。(心療内科以外にも通っている科があるので大変でした。) うつ病中に、スマホに自分の

いる意味

春が来て、もう、だいぶたつというのに まだ、冬とおんなじような恰好をしている 寒い、というより、心細いから、なのかなあ なんて、思っている そのあたりのこと、ねこに聞いてみた ねこは、そんなこと知るか と、言わんばかりな表情 さみしくなること、ないの? おまえさんがいるから そう思うこともないさねえ ねこにそんなことを言われ どきり、と、気持ちが大きくゆれた わたし、いて、いいんだあ いる意味、あるんだあ よかった ねこから、そういうこと 教えてもらっちゃった

晴天

兵隊さん お引っ越し 決まった 女の人たち お赤飯 炊きはじめた 私たち 子どもら たくさんの 旗を つくるように 言われた みんな 何も言わず つくった 私も 無言で つくった 兵隊さん お引っ越し する日 駅に たくさんの人 集まった みんな 顔に 灰色の雲 張りつけていた 兵隊さんの 晴れ晴れとした顔と くっきり 真逆 それが 私には なんだか 奇妙で おかしくも あった けど 笑ったら いけないと それは 小さかった 私にも なんとなく 理解 できた

サンキュー

前に働いていた会社の メガネのアレ わたしに執拗にいじめをしてきた メガネのアレ わたしに いじめをしてくれて サンキュー なかなかやめさせてくれなかった会社 いじめのことを話すと あっさり やめさせてくれた 会社をやめた直後は けっこう落ち込んだ 食欲も 急に 落ちちゃって よくない やせ方になった けど 自分のせいじゃないんだ いじめられてたんだから 正当な理由が 手元にあるから だんだんと 楽になれていった そういったこと この前 ねこに 初めて話した ねこは