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0150;今の身体は今までの生活が作り、来年末の身体は今の生活が作っていく。

ども、一つずつやっていかないと、と焦ってる、佑吉です。

習慣とは恐ろしいもので、やめようかなと思ったのですが
なんか気持ち悪く、書くことにしました。

習慣にはいいこともあれば、悪いこともありますが
悪い習慣に、動かなくなる、というものがあります。

動く、動かないは習慣ではなく選択の様な気もしますが
結局はいつもの行動パターンという事なので
動かな行動パターンになってしまっているということです。

実はこのパターンというものが重要で
普段動いていると思っても
同じ動きのパターン化した動きをし続けていると
動きのない部分が出来てしまい
その部分が弱くなり、そのことによって
姿勢が崩れたり、コリを誘発したり、場合によっては痛みが出たりします。
また、姿勢の崩れか椎間板や関節に負担がかかってしまい
ヘルニアや関節症などを誘発してしまう事もあります。

よく、生活習慣病という言葉を、内科的な疾患で言われることがありますが
姿勢の崩れやコリなども
生活習慣の延長線上に乗ったものになると思っています。

よく、生活習慣病を予防するのに運動を推奨されますが
同じ動きの運動ではなく、生活の中で様々な動きをしていく事が
とてもいいと思っています。
運動というと、ジムに通ったりランニングをしたり
身体に負荷をかけることがもとめられるように感じますが
普段の生活よりも少し多く動くだけで
最初の一歩は踏み出せています。
そこから、時間を掛けながら負荷を増やしていき
身体を作っていく事が大事だと思います。

また、同じパターンの動きにならない様にすることによって
様々な関節が動き、関節可動域も大きくすることを意識することによって
様々な筋肉も大きく動くことによって
関節、筋肉の柔軟性が出てくることにより
体全体が動きやすくなり、めぐりも改善されていく事に繋がります。

よく、脳血管障害で装具を着けている方とお話するときに
病院でのリハビリだけがリハビリなのではなく
自宅に帰ってからの生活が、すべてリハビリにつながるので
自宅に帰ってからも、なるべく身体を動かして
姿勢に気を付けて過ごしてもらうように、声をかけています。

これは、健常者にも言えることで
生活が自分の身体を作り上げていくため
背中を丸めた姿勢の時間が長ければ
そういった姿勢の身体になりますし
背筋を伸ばしたいい姿勢を心がけていれば
若々しく、凛とした姿を習慣化していきやすくなります。

姿勢は、生活習慣をもろに反映していくので
最近、コリや冷えが気になるなぁ、と思われることがあれば
普段の生活での姿勢がどうなっているか意識してもらうと
変わってくるはずです。

よくお話するのですが、とある大御所アイドルの方が
コロナが始まって初めての年末に、歌合戦に出ていた時
頭が前方に落ち、背中が丸まって
一気に年を取ったなぁ、と感じていました。
次の年末、同じ歌合戦の番組を見ていると
今度は背中の丸まりが取れて姿勢がよくなり
さずがアイドル!見られる事で一気に若返ったな、と感じました。
更にその翌年の年末、同じ歌合戦で
今度は客席を走っていたのです。
これにはさすがにびっくりしました。
肌ツヤの良くなり、本当に同じ人なのか
60代後半でもここまで変わるんだ、と
とてもいいモノを見せてもらったと感じました。

なかなか変えられないのが習慣です。
が、何かちょっとしたことを意識する
何かちょっと行動する、座る前に伸びをしてみる
家に入る前に家の周りを見てみる
駅の出口を変えてみる
ほんの些細なことから、無理のない範囲で変えて続けていってみると
来年末、大きな変化に代わっているかもしれません。

ではでは。

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