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2022/12/05 近況報告

  みなさんお久しぶりです、FAIOです。 誰がお前の心配するねん!って感じですが、ここのところ全然Twitterに浮上できてなかったりするので、一度近況報告的な感じでごそっと書こうかな、という次第です。 最近の仕事について Twitterではこの間サラッと書いたんですが事実上の転職しました。厳密に言うとフリーランスからの会社員になるので就職になるのか? まぁ、元から別の会社さんとも業務提携、みたいな感じで働いていたので諸々綺麗になったというか……僕もあんまり細かい話は

    • 短編小説「夢予報」 #XR創作大賞

      『今日の夢は雨のち曇りでしょう。』 ニュースから流れてくる音声を聞いて、僕はため息をついた。ここ最近、ずっとこんな夢が続く。 「今日の会議も上手く進まなそうだな……」 気怠げな気持ちで僕は今日の支度を始めた。 2040年、人工知能とコンピュータが遂に人間の脳を完全に模倣できるレベルまで発展し、それに伴い脳科学分野も急速に発展した。シミュレーションが行えるようになったからである。 結果として、これはXRデバイスの進化にも繋がった。 それまでのXRデバイスはコンタクトレンズや

      • 2021年の「ミクノポップ」についての考察 FAIOの場合 #39pop

        はじめに - 2021年における「ミクノポップ」とは何なのだろうか?1970年代に誕生した「テクノポップ」、そして2007年に誕生し今や日本を代表するポップ・スターとなった「初音ミク」。「ミクノポップ」はこの二つを掛け合わせた造語として現在も使われています。「ミクノポップ」というタグが登場したのは最古の動画から考えると2007年の9月。そう、初音ミクが誕生してから間もないタイミングです。テクノポップと初音ミクの持つ未来的なイメージが見事に調和した結果として、このタグは14年経

        • 雑記 20200721 VR_ize、VRクラブなど

          最近、記事を書こうとは思ってるんですけど気合入れて書こうとしてお蔵入りしてるものが多いので、ザッと書いてパパッと投稿しようと思います。 VR_izeについてこれについてはまた改めて書こうと思うのだけれど、VIRTUALIZE REALIZEというイベントを主催してからとても沢山の人から反応を頂きました。 僕自身の感覚ではそれ以前の、普段のイベントの作り方とあんまり変わっていない(それがVRの本来の利点ではある)のだけれど、予想以上の反応を頂いていて本当に嬉しい限りです。 改

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          2019/06/04 雑記 ~Vtuberについて~

          雑記です。 別に140字で垂れ流してもいいんですけど、最近noteも書いてなかったしいい機会かな、なんて思って思ったのでつらつらと書いていこうと思います。マジで思ってること長文で垂れ流すだけだからめっちゃ読みにくくなるかも。でもたまにはそういうのもいいじゃない。緩くやっていきましょう。 今回はVtuberについて。 ...とは言いつつも自分はVtuberの生放送を全部追っかけたりするタイプのヘビーリスナーというわけではなくて、その音楽が好きで追っている様な人種です。そん

          2019/06/04 雑記 ~Vtuberについて~

          「仮想」みたいな「現実」で踊りませんか。

          はじめまして、FAIOと申します。 VIRTUAFREAK、凄い楽しかったですね。 もしかしたら、このイベントが「はじめてのクラブイベント」になったという方もいるんじゃないでしょうか。 私はイベント・VTuber関係者でも無い、ただの1人の客なのですが、このイベントから感じた物凄い熱量を、特に今回「クラブイベントに参加するのが初めてだった」という人に向けて、まだ余韻が残っているうちに書き残したいと思います。 最初に少し自己紹介を。 普段私はVOCALOIDや音声合成ソフト(

          「仮想」みたいな「現実」で踊りませんか。

          過去最高速の三日間が明けて(3/17ボカニコセトリ)

          本当にありがとうございました。 3/17に行われた【DJできんの!?ボカニコ!!ロードto超会議 東日本@六本木ESPRIT】で、5番目の公募DJをさせていただきましたFAIOです。 ここでは、当日のセットリストとその解説を行いたいと思います。 再現MIXはこちらです。本記事と合わせてどうぞ! セットリストはこちらになります。 自分は普段ガチガチにセットリストを組む事は珍しいのですが、与えられた時間が25分であること、そして二度とあるかわからない機会だったので曲

          過去最高速の三日間が明けて(3/17ボカニコセトリ)

          あるボカロDJの、とある1日と3分の1。

          2018年3月15日。 なんの前触れもなく届いた一通のメール。 それはボカニコの出演者としての当選通知。 その文章を理解は簡単に理解が出来たけれど、すっかりどうしたら良いのかが分からなくなってしまって、とりあえず私はとある友人へとDMを送るのでした。 時は遡って2012年7月14日。 その日に行われていた『VocaNicoNight』というイベントと、当時見ていた『ドリームクリエイター』という番組とのコラボレーションが行われるという事で、そのイベントのニコニコ生放送を視

          あるボカロDJの、とある1日と3分の1。

          雑に語るVOCALOIDその1 「ローリンガール」

          はじめまして。 2011年ごろからだらだらとボカロを聴いていたら6年が経っていて、時間って早えなオイって思います。 はじめましてということで、初めて強烈に刺さって、自分をボカロの世界に引きずり込んだ「ローリンガール」について書こうと思います。 特に今回は初回なのもあるので、自分語りが多めになります。よろしくお願いします。 ローリンガール/wowaka いやぁ、今聴いてもいい。 やっぱ良い曲は色褪せませんね。 何よりもBPM195で展開されるこの強烈なサウンド。所謂「高速ボ

          雑に語るVOCALOIDその1 「ローリンガール」