2019/06/04 雑記 ~Vtuberについて~

雑記です。

別に140字で垂れ流してもいいんですけど、最近noteも書いてなかったしいい機会かな、なんて思って思ったのでつらつらと書いていこうと思います。マジで思ってること長文で垂れ流すだけだからめっちゃ読みにくくなるかも。でもたまにはそういうのもいいじゃない。緩くやっていきましょう。

今回はVtuberについて。

...とは言いつつも自分はVtuberの生放送を全部追っかけたりするタイプのヘビーリスナーというわけではなくて、その音楽が好きで追っている様な人種です。そんなわけでこの記事もVtuber音楽がメインになります。一番好きなVtuberはKMNZとsomuniaです。音楽がカッコいいので。

Vtuberなんですけど、個人的にいつも思うのが「Vtuber羨ましいなぁ」ってことなんですよね。いや、自分がVtuberになりたいとかではなくて(なりたきゃなればいいんだし)企業ベースで動いているのもあって色んな物事の規模を大きく仕掛けられるところです。
ぶっちゃけ羨ましいっすよ、いやマジで...

最近Vtuber音楽をよく追っていたりするのでボカロよりもVtuberの方に行ったのかな、なんて思われているところはあると思うんですけど、そんなことはなくて、そもそもVtuberとボカロは根本から視点違って見ているところがあります。

「Vtuberは引退するけど初音ミクは引退しないよね、だから〜」みたいなのを時たま見かけたりするんですが、個人的には少し違うような気がする、なんて思うところがあって。

VOCALOIDってどうして流行ったの〜みたいな話は色々とされていますが、これはどの時期を見るかによって変わると思うんですけど、自分が一番重要だったんじゃないか、と思うのは黎明期のまだ「発信側」と「聞き手」が明確にパッキリと分かれていなくて、ゴチャッとしたあの時期(とは言っても自分はリアルタイムで体感していないのですが…)なんじゃないのかなって思っています。
そう、VOCALOIDってコミュニティがベースなんだと思うんですよ。コンテンツに目が行きがちだけど、それよりも色んな人が集まって、好き勝手作りまくって、交流して、わちゃわちゃして…
コミュニティがベースだからこそ、「文化」とも捉えられる様になったんじゃないのかな、なんて思っています。
自分もまだ「初音ミク」という存在に対しては、それそのものが尊いというよりも「初音ミク」という存在が人と人を媒介する、その様を見て尊いなぁ、なんて感情を持っています。
思えば自分がVOCALOIDの世界に足を突っ込んだのはそんな空気に惚れたからだった気がします。
2011年頃だった気がします。
8年前?8年前ってマジ…

対してVtuberは最初から「発信側」と「聞き手」がパッキリと分かれているような気がしています。「Vtuber」と「ファン」。誰でもVtuberになる事は出来ますが、Vtuberとファンには明確な壁が最初から存在している様に見えました。よくVtuberを「ニコ生のガワが変わっただけ」「結局はアイドル文化」と評する方々を見かけます。それは少し悪く言い過ぎでは無いかと思いつつも、正しい面もあるかと思っています。

つまりは何が言いたいのか、というとVOCALOIDとVtuberは、確かに共通する面はあるものの(作曲家とかね)かなりその根本は違ったものだ、という認識であるという事です。

んじゃVtuber何で追ってるの?と問われれば、まず一つに自分の大好きなコンポーザーがかなり参入している、というのと、そこに「Vtuber」という一種の世界観の様なものが混ざっていて、それが非常にマッチしているというのがあります。
僕は結構純粋な海外産のEDMよりもアニソンリミックスだったりVOCALOIDをボーカルとして用いていたりするような、ジャパンカルチャーが混じったようなEDMが大好物なのですが、Vtuberも同じような理由です。

ちょっとその流れで話すんですけど、今のVtuberって結構アニソンリミックス界隈寄り、もう少し広く言うとマルチネレコーズとかのインターネットレーベル系のカルチャーに近いのかな、なんて印象を持っています。さっきも書いた通りキズナアイさんのHello,worldだったり、IMAGINATIONやVIRTUAREAL.00などのアルバムをはじめとして、多くのインターネットレーベルの出身だったりアニソンリミックス界隈だったりする人たちがコンポーザーとして参加しているんですよね。なので実際今起こっているようにVtuber音楽とクラブイベントってすごい親和性が高いと思っていて、自分もDJをやっている身として何かここに微力ながらも協力していきたいな、なんて気持ちがあります。

いや、それにしても隣の芝生は青く見えるというか、やっぱり規模を大きく仕掛けられるっていうのはちょっとした羨ましさがありますよね...
男の子はデカくて迫力のあるものが好きなわけですが、規模も大きいとやっぱり楽しい気持ちになるものですよ。
でも、それでも同人だからこそできる事みたいな、規模が大きくなってしまうと逆にできないことってあると思います。ファンイベントの大切さ。やはりファンが集まってみんなでワイワイやって声をみんなで上げる、その大切さってあると思うんですよ。そういう場があるからVOCALOIDも11年やっていけているんじゃないかなって思っています。前のVIRTUAFREAKの記事で声を上げよう上げ続けようって書いたのもそんな気持ちからでした。

ちょっとだから最近は、同人規模でどこまでやれるかな、なんてことを考えています。同人規模でVTuberを中心としたクラブイベントというと現状で思いつくのは.vvebとVTunes!の二つ。ここはまだまだ、特に今のアツアツな時期に増えていってもいいんじゃないかなって思っています。ちょっとお財布事情が厳しいのがあってなかなか直接でっかく投げ銭をして応援することはできないけれど、クラブイベントの面からちょっとでも協力したいなぁ、と思っています。

やっぱり、Vtuberがきっかけで前から追っていたコンポーザーが注目を帯びるようになると凄いうれしい気持ちになりますね。

ダラダラかいてたらめっちゃ長くなっちゃった。
纏まりもないしここら辺にしておこうと思います。

今週末は先ほども紹介した.vvebにゲストとして御呼ばれしているので気になった方はぜひ来てください!
クラブで浴びるVtuber音楽の楽しみをぜひ知って欲しいです。では!


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