スクリーンショット_2018-12-23_8

お客様と職人の文通のような企画 「つかう人と、つくる人。」 を始めます!【ファクトリエ便り】

こんにちは!ファクトリエのコミュニティ担当・小林です。

今回は、クリスマスからスペシャルコンテンツとして連載が始まった「つかう人と、つくる人。」をご紹介します。

作り手と使い手をつなぐ。そんなファクトリエらしいことが何かできないか。

そんな想いから始めたのが「つかう人と、つくる人。」

使っているアイテムへの愛情や気に入っているところ、そして工場の職人への想いを工場へ届け、また工場の職人からもご愛用者様へメッセージをいただきます。まさに、お客様と工場さんの文通のような、あたたかいコンテンツです。

第1回は、プレゼントに多く選ばれている世界初のオリーブレザーを使った革製品を展開する「エールック」とそのアイテムのご愛用者。

まさに「作り手と使い手をつなぐ」というファクトリエらしいコンテンツになったので、ぜひお読みください。

***

VOL.01:白鳥さんとトートバッグ「ケアをしながら2年育て続けた相棒」

ファクトリエとの出会いは、約6年前くらいという会社員の白鳥さん。まだ店舗もありませんでしたし、商品の種類も片手で収まるほど少なく、社員は山田一人という時代です。

「ひと通りのファッションを経験してブランド主義に疑問を持ちはじめた頃だった」と話す白鳥さん。神宮前の雑居ビルの一室で手に取った一枚のシャツから、ファクトリエとのご縁がはじまりました。

その白鳥さんが、2年間愛用されているのは、香川県の革製品工場「エールック」の「レザー縦型トート/ブラウン」

銀座店でつくり手の話やオリーブオイルでなめされた珍しい革だと聞いてこのトートバッグを購入されたそうです。

「ハンドルが特に好きなんです。カーブの丁寧な形状だとか、職人さんの丁寧な仕事が見えるから。購入してから2年間、仕事でもプライベートでもほぼ毎日使っています。使いはじめはハリがありましたが、だいぶ柔らかく馴染んできました。」(白鳥さん)

バックのお気に入りポイントについて熱く語る白鳥さん。トートバッグへの愛情を強く感じられます。

つくり手「エールック」長田さんからのコメント(抜粋)

「僕ら以上に丁寧にお使いですね(笑)

オリーブレザーは油を加える工程でオリーブオイルを混ぜています。とても濃厚な油なのでバッグの素材として適した配合を見つけるまでに試行錯誤しました。オリーブオイルにはオレイン酸が多く含まれていて保湿力が高いんです。

革そのものの保湿力が高いということは、傷みにくく、買った時の状態を長く保てるということなんです」(長田さん)

昔、会長から“バッグは握った瞬間だ”と教えられてきていたそうで、「白鳥さんがハンドルを褒めてくれたことがうれしい。」と語ってくれた長田さん。

「己を磨いて現状を打破していきたい」という強い魂がバッグに宿っています。

《VOL01の詳細はコチラ

***

VOL.02:岡村さんとミニボストン「イタリア製に勝るバッグに感動」

会社員の岡村さんが今年の3月に手にしたのは、白鳥さんと同じくエールックの「レザーミニボストンバッグ/レッド」

ちょうどケアを終えたばかりという赤いバッグを見せていただくと、赤の深みがぐっと増して、風格さえ感じるバッグに進化していました。

「祖母や母にもらった物を次の代に受け継ぎたいという思いがあるんです。私自身、50年後、おばあさんになってもこの赤いバッグを使っていたい。だから、きちんと磨いて愛情をもって接したいです」(岡村さん)

イタリア留学中にメイドインイタリーの見学などを通して、イタリア製がNo.1だという想いが強かったそうですが、この赤いバッグと出会って驚いたそう。

「この価格でこんなにクオリティーが高いバッグが日本の四国で作られているなんて」と、このバッグとの出会いにとても感謝されていました。

つくり手「エールック」長田さんからのコメント(抜粋)

50年先も使いたいと思っていただけるのはとてもありがたいことです。職人や会社のみんなにも伝えます」(長田さん)

岡村さんがイタリア製がNo.1だと思っていたものの、このバッグと出会って衝撃を受けたというお話を聞いた長田さんは、この赤いバッグに使われている“世界初のオリーブレザー”の裏話も教えてくれました。

「このオリーブレザーは、日本のタンナーでつくっていますが、日本の技術者とイタリアの技術者の意見を交えながら製作した革なんです。ですから少しイタリアの雰囲気があるんですよ」(長田さん)

きっとそんなイタリアと日本の技術が合わさったバッグだからこそ、余計に岡村さんの感性にフィットしたんだろうなと思うインタビューでした。

《VOL01の詳細はコチラ

***

世界初・唯一のオリーブレザーを使用!大切な方にきっと喜んでもらえるデザインと質感のこだわりバッグ

エールックが工場を構える香川県。

同じ香川県の小豆島は、オリーブオイルの産地として有名ですが、エールックが手がけるバッグは、“最上級エクストラバージンオリーブオイル”を使ったバッグなんです。

世界で唯一ここでしか作れないオリーブレザーは、独特なしっとりとした手触りとほどよい艶感、肌に馴染む感覚、そしてゆっくりと進む経年変化が楽しめます

最上級のオリーブオイルで国産皮革を丁寧になめして仕上がった革の風合いは、触った瞬間に、“このしっとりなめらかな感じが本当に気持ちいい!”と誰もが声を出してしまうほど。

また、オリーブオイルが持つ保湿成分は革の健康的な状態を長く保つ効果もあり、長く大切に使っていただけます

【今日ご紹介したオリーブレザーのバッグ】

《Factelier by A-LOOK |『レザー縦型トート』 カラー:ブラウン、ブラック、ネイビー》

ビジネスシーンにも違和感なく活用できるシンプルで上品なデザイン。A4も縦で入る大容量のサイズ感はON/OFFで活躍。持ち手も手で持った際にも地面に触れることなく、肩掛けでも持ちやすい長さです。

《Factelier by A-LOOK |『レザーミニボストンバッグ』カラー:レッド、ブラック、キャメル》

女性がお出かけの際に必要な小物も全て収納できる小ぶりなのに“意外にたくさん入る”絶妙な大きさのミニボストン。500mlのペットボトルや長財布もすっぽりと入るサイズです。肩がけも手持ちもできる2Way仕様なのもポイント。


いかがでしたか?

大切な方へのプレゼントやもちろんご自身用としてもぜひご検討ください。

クリスマス2018特設ページにもたくさんご紹介しています。合わせてご覧くださいね。それでは。

※クリスマスまでのお届けについて
12月24日・25日までのお届け希望はすでに締めきらさせていただいておりますが、銀座店、名古屋店の店頭に一部の商品を持ち帰れるようご用意しております。気になるのアイテムがあれば各店舗までお問い合わせください。

ファクトリエ・小林

★こちらの【ファクトリエ便り】の内容は、メールマガジンでもお受け取りいただくことが可能です。ご希望の方は、コチラからご登録をお願いします。

===

noteの記事や、ファクトリエ商品の感想をお待ちしてます!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

ファクトリエでは、「お客様は、同志であり仲間。」と思っておりまして、スタッフとお客様という立場を超えて、“世界に誇る「Made in Japan」”を目指すチームでありたいと思っています。

そこで、記事やファクトリエ商品の感想をハッシュタグをつけてSNSなどに投稿いただけると嬉しく思います。

#ファクトリエ

こちらのハッシュタグがついた感想には、ファクトリエメンバーが全て目を通して、ファクトリエのこれからに活かしていきたいと思っています。

ご感想、お待ちしてます!

また、ファクトリエはTwitterのアカウントもやっています。よかったらフォローいただけると嬉しいです。


この記事が参加している募集

#買ってよかったもの

58,812件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?