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創業から1年でメンバー50名突破!初期から中心にあった、ロイヤリティの高い組織づくり

facingは創業1年で、現在インターン・業務委託を含め50名のメンバーが在籍しています。facingでは、2期目の現在まで、資金調達を行わず、完全自己資金で、成長を続けることができました。さらに、売上は3億円を目前としており、1期目から2倍の成長を遂げています。
このように急速に成長するスタートアップで問題としてよくあるのが、「組織の壁」「採用の壁」です。知名度もリソースもない中で、事業を成長させるべくどのような組織・採用を行ってきたのかを、広報の梶川さんに伺いました。


ロイヤリティが高い組織を作るfacingは採用フェーズからこだわる  

ーーfacingにはロイヤリティの高いメンバーが多い印象ですが、採用段階から特にみているポイントはありますか?
梶川:スタートアップは大企業と違って人数も少なく、特に代表との距離が近いです。創業期だからこそ、代表がどの部署とも連携を図り密なコミュニケーションをしていかなければなりません。そのため、代表との考え方がマッチするのかといったところも大事にしています。「人として当たり前のことをやり切ることができるのか」「相手を尊重したコミュニケーションができるのか」を見るようにしています。

ーー面接では見るポイントは実際そこまで多くないんですね。ミスマッチを起こさないスマッチを起こさない観点から、的確な会社の課題開示と魅力訴求が大事になりますが、facingではどのように伝えていますか?
梶川:まず課題の部分では赤裸々に伝えるようにしています。組織の人間関係の部分は、現在の営業の課題など、ある人からすれば弱い組織と捉えられてしまうようなことでも伝えるようにしています。あえて語りながら「だからあなたの力が必要なんです」と伝えることで、弊社の課題を解決したいとワクワクを感じる方は弊社とフィットが合うと考えています。

ーー課題を明確に伝えることは勇気のあることだと思いますが、そこまでできる理由はなぜですか?
梶川:採用は一人の人生に関わってきます。特に新卒1年目とかはその後の人生にも大きく左右しますよね。無理に課題を提示せずに入社されても誰も幸せになりません。だからこそ、短期的な視点で無理に採用するのではなく、弊社で活躍できる見込みのある方をしっかり採用することを重要視しています。

不人気のBPO事業でも、facingが採用に成功しているワケ

ーー採用は本当に候補者の方の人生に関わりますよね。では、採用時に魅力はどのように訴求されていますか?
梶川:一般的に採用の魅力は4つに分類されますよね。採用の4Pといって、企業理念、人・文化、事業・業務内容、働き方・待遇がありますが、一つに偏らないようにしています。スタートアップで特にfacingは何をしている会社なのかわかりづらい部分もあります。だからこそしっかり伝えられるように言語化しています。

ーー例えば事業内容はどのように伝えられていますか?一般的にBPO業務そのものに魅力を感じる候補者さんが少ない印象ですが……
梶川:単にBPO事業でやっている業務内容を伝えるのではなく、どのような経験が得られるのか、お客様にどのような価値を提供しているのかを伝えるようにしています。実際に、とある企業様では、CSの設計が出来ていない状態で依頼されてきました。お客さまもどうすれば良いかわからない中で、最初は支援領域が限定されていましたが、私たちが成果を上げることで支援範囲も広がり、CSの広範囲を設計し直し、見るべき指標も明確になり、お客さまの満足度や成果にも繋がりました。単にお客さまに依頼された業務だけを淡々と行うのではなく、お客さまの事業がどのようにすれば伸びるのかを考えて、戦略設計〜実行までを行うので、思考力やスキルが身につくとともに、ポジション的に指名検索や部署立ち上げ全般を学ぶことができるといったことをお伝えしています。

入社後は、“カスタマーサクセス”できる人を目指し育成する

ーー入社後の成長や業務へのイメージがクリアになった状態で入社することができますね!入社後は活躍してもらうようにどのような教育を行っていますか?
梶川:教育面で言うと、弊社の基本スキルである“カスタマーサクセス”スキルを身につけてもらいます。ただ、カスタマーサクセスのスキルも段階があり、最初から全てのスキルを身につけることは難しいので、まずは顔が見えない相手に声だけでサービスや製品の魅力を伝えたり、相手の感情を読み取ることができるスキルを身につけられるようにサポートします。最初から営業やマーケティングを担当させずに、上記で述べたスキルを徹底的に身につけてもらいます。声だけで魅力を伝えたり、相手の感情を読み取ると言うことは一見簡単そうに見えて、実は難しいです。このスキルを持っていない社会人も意外と多く、このスキルはどの職種に行っても役立つものです。だからこそ、facingではこれらのスキルを重要視しています。

ーー当たり前だけど、確かに難しいスキルですよね。そのようなスキルを身につけるために、体制やフォロー環境はどのように設計されていますか?
梶川:基本的にOJTのようにバディがついて、物理的にも近い距離でしっかりコミュニケーションを行いながら業務を学べるようにしています。そして単に教えるだけでなく、自身でPDCAを回していく中で気づいてもらうことが大事です。毎日日報を上げてもらっているので、日々の気づきや学びに対してコンスタントにフィードバックを行うようにしています。

ーー自分で気付けるようにしながらも、しっかりフィードバックし成長を促していっているのですね!今後どのような方にfacingにきていただきたいですか?

梶川:文化や考え方として凝り固まっている部分が少なからず絶対にあるので、客観的な意見を率直に伝えてくれる方を求めています。
常にPDCAを回して今までとは違う確度から物事を考えようと意識していつつも、過ごしている時間が長いと結局同じ考えに着地してしまうことってあると思うんです。
そのことに気づかせてくれるような、新しい風を吹かせて欲しいです。


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営業 梶川:https://twitter.com/kajikawa_facing

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