見出し画像

16.興味無さすぎて未開拓だった分野に友人のススメで潜入したら沼ってしまった

【アイドリッシュセブン】

幼少の頃親がいない時は親がレンタルしてきたビデオで余暇を過ごしていたからその影響が大きいと思う。とにかくアニメが大好き。

大学入学前後くらいだったか、友人がハマっているアプリがあった。それが『アイドリッシュセブン』というリズムゲーム。
ゲームだけに留まらずリアルイベントも多数企画されてきたからプレイしたことなくても存在知ってるくらいの人もいるかもしれない。

そんなリズムゲーム、私から見ると全く興味のわかないアイドルゲーム。アニメは好きだけど、アイドルにはほんとに興味なかった。しかも恋愛ゲームが面白くなくて苦手だった。コンテンツの中身を知らないと、アイドルゲームにも恋愛ゲームにも見える。両刀にも見える。
友人がそんなにハマってるなら、友人の好きなものとして知りたい。その気持ちからアイドリッシュセブンという泉に飛び込んだのが始まり。


①通常ストーリーがフルボイス

ストーリーがフルボイス。それもやってみようと思ったきっかけのひとつ。ストーリーってやっぱり、セリフを読むだけじゃなくて声や話すトーンを実際に聴く方がのみ込みやすい。私は何でも2度読み3度読みしないと理解に追いつかないことあったりするから。読むの好きなのに物語の理解苦手なんだよなっていう私にはとてもありがたい仕様。

さらにストーリーのオート機能があるから、それを利用するとアニメを流してる時のように勝手にセリフが飛んでくる。画面は立ち絵だから目を閉じて動きを想像しながら聴くのもありかもしれない。あと2回目以降のリピートならなにか作業しながらオートでストーリーを聴くのもいいかもしれない。
私は声聴きつつきちんと流れるセリフの文字まで見ちゃうので初回は必ずオートにせずタップで読み進めるけど。


②物語が良すぎて、ズブズブ。

アイドル達の成長に、私自身が嬉しくなったり楽しくなったり寂しくなったり悲しくなったり怒りたくなったり、とにかく感情揺さぶられる。本気で泣いた。涙無しでは全ストーリー読めないと思う。声に出して大笑いする程大好きなお話があるんだけど、その後心がえぐられるようなしんどい話が来てどん底に突き落とされた。笑えない。ほんとに感情が忙しくて疲れる。

懸念してた恋愛ゲーム要素は無いことは無いが。彼らアイドルを支える"マネージャー"という存在は名前を自由に設定できる為プレーヤー自身に置き換えて名前を付けられるし、架空の名前も付けられる。恋愛ゲーム苦手な私はもちろん架空の名前をつけるし、セリフも選択肢があるわけじゃなく決まったものだし、マネージャーの姿は可愛い女の子だしでアニメを観てる感覚で楽しめてる。

そもそもマネージャーは立場を弁えて恋愛しようとしないし勝手にグイグイ来る人がいてもきちんと振ってるから笑いが溢れる。

物語とは別でアイドル達とのチャットを楽しむ機能もあって、そこではスタンプ選んだりはあるかな。


③人物がみんな魅力的

もちろん"推し"がいるのだけど。初見印象悪い人物もチラホラいたりするのに、いつの間にかみんなのこと大好きになってる。複雑な家庭環境笑えないんだけど複雑すぎて笑っちゃう。

とあるアイドル目線で言うと「実の妹がいつの間にかライバルグループの義理妹になっててつまりは実の妹の義理兄となるその実の弟とグループ組んでる」とか。私の中で整理はできてるけど説明は難しかった…これわかる人にしかわからんな。
とにかくファンが好物そうなネタも豊富。ネタというか、彼ら彼女らは生きて存在してるよな?


④リズムゲーム下手な人も上達する

私の事。初心者だから仕方ない、にしても下手だった気がする。
レベルはeasy、normal、hard、expertの4段階ある。easyも出来なくて(クリアはするけどミス多め)ゲームやめようかと何度か思ったけど魅力的なストーリーから逃げきれなかったから意地で上達した。

あとはストーリーとは別で好きな時にリズムゲームができる「ライブ」があってどのライブもどの難易度も全てにミッションが課されていてそれをクリアすると報酬が貰える仕組み。プレイ回数のミッションもあるから報酬をコンプする為にプレイして経験値積んだ感じもある。

いつからかイベントではレベルmasterという5段階目が出現する。こんな私でも簡単でフルコンできるのもあるけど、難しいものは鬼レベルって思った方がいい。こんな私ではクリアは出来てもミスの数が。
とりあえずeasyで躓いてた私はexpertまでプレイができるようになって成長を感じる。経験がものをいう。


⑤いつの間にか曲を覚えてる

意図して覚えようとしている訳では無いのに、いつの間にかカラオケで歌えそうなほど曲を覚えてる。曲に合わせて降ってくるノーツを叩くからミッションの為に回数積んだらそりゃ覚える。

今流行りの曲を知ったり覚えるのは常に2~3年後くらいだった私がアイドリッシュセブンの曲は年内というか恐らく2~3ヶ月では口ずさめるようになってて草ってくらいの勢いで覚えてた(3〜4年くらい前から放置すること増えてそれくらいからあまり覚えてないけど)

はじめはアイドリッシュセブンというコンテンツに出てくるアイドルグループだけの曲だったけど後々ソロ曲とかグループ混合のユニット曲とか出てきて愉快。戦隊ヒーローもので大集合もの好きだった私には混合大好物で楽しい楽しい。


⑥イベントが豊富

多分リリースの半年後くらいからプレイしてるけど、イベントの形は徐々に変わってきたなって思う。私が一番好きだったのはビンゴイベントだったけどその仕様は廃止になったのか全く見なくなったな…
難易度高い曲が中々クリア出来なくてビンゴ出来ず、何回もトライしてクリア出来た時の喜びが半端なかった。またやりたいな。

あの頃と違ってプレーヤーが増えすぎたし私がプレイ出来る時間が減ってしまったから今は上位狙うのは厳しい。でも視点を変えるとそれだけこのコンテンツを好きな人がいて、皆で応援して皆でこのコンテンツを大きくしていったんだなと思うと喜ばしいこと。アプリゲームだけでなく、リアルでもイベントをするようになった。

企業とコラボしたりLIVEをしたり。幅広く活動してて正直把握出来ない。把握したくない(破産する)。

記憶に新しい大きなイベントと言えば通称ムビナナかな。映画館に通うことでLIVE参戦。今まで映画館で同じものを観るっていうのは2回までしかしたこと無かったけど、ムビナナは何十何回観た。20回超えたのは覚えてるけど細かくは覚えてない。なんか他にもめちゃめちゃ観てる人いたみたい。私は時間とお金が足らんくて後半全然観に行けなかった。
アイドルに興味なかった私がLIVE参戦って…しっかりペンライトも振って人って変わるなぁ。

ムビナナで古参ファンが戻ってきたとか、ムビナナ初見でファンデビュー続出とか、なんか凄かったのは覚えてる。

私も放置だったけど友人に誘われて観に行って火がついたし、私も放置してる友人誘ったらその子も火がついてたし、初見連れてったらその子もファンになってくれた。
誘って楽しくなかったら申し訳ないと思って奢るつもりだったのに「いやいやめっちゃ楽しかったから払わせて」って。
私が好きなものを知ってもらうつもりでお金なんて別に良かったんだけど、楽しかったから払わせてというその友人のセリフが『楽しかった』ということを最大限に伝えてくれてる気がして、心の底から嬉しかったな。


もういいか。
とにかくアイドリッシュセブンは間違いなく私の人生に影響を与えた。大きくなりすぎて追えてない悲しい事実もあるけど、私に元気をくれる素敵なアイドル達。LIVE行きたいな。

公式X ⇒ 大神万理


(*¨̮*)好きのまとめ(*¨̮*)


(*¨̮*)コモモの正体(*¨̮*)

この記事が参加している募集

おすすめアプリ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?