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誇りを持って生きる

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動物としての人間の持つ卑しさを乗り越えて、ひとりの自立した人として誇りを持って人生を主体的に歩む事をテーマに、日々感じてきた事を言語化した記事を集めます。
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2023年10月の記事一覧

「距離を置きたい人③続編」

「距離を置きたい人③続編」

サイコパスやソシオパス、フレネミー、マニピュレータなど、距離を置くどころからすぐにでも縁を切った方がいい人がある一定の確率で存在します。私自身の過去を振り返っても、程度の差はありますが、サイコパス:数人、フレネミー:一人、マニピュレータ:一人、該当者がいます。また直接の被害は受けていませんが、自己愛性パーソナリティ障害(NPD)もかなり厄介だということもわかっています。それぞれ違いはあるのですが、

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「スティーブ・ジョブズ1.0」の真実(中編)

「スティーブ・ジョブズ1.0」の真実(中編)

やりたいことがあっても、

壁にぶつかり、突き返されてしまう。

そんな悩みを抱えたことは、誰しも、一度や二度ではないと思う。

記者歴30年超の私もしかり。2015年から4年かけて調べていた、スティーブ・ジョブズと「新版画」との結びつきについて、アメリカ取材を目指して番組提案をするも、採用されなかった。

しかも、次なる機会をうかがっているうちに、世界はコロナ禍に突入。齢五十六。定年まであと3年

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「スティーブ・ジョブズ1.0」の真実(前編)

「スティーブ・ジョブズ1.0」の真実(前編)

しかし、これは、

どう考えたって、変な組み合わせだ-

1984年1月24日。
スティーブ・ジョブズはステージの上にいた。

「これがあれば、なんでも思い通りに表現できる」

と、自信たっぷりに聴衆に訴えている。それは、アップル社が「マッキントッシュ」を世界にデビューさせた瞬間をうつした、過去の映像だった。

ただ、私の視線は、ジョブズではなく、マッキントッシュの画面に集中していた。そこに映って

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「スティーブ・ジョブズ1.0」の真実(後編)

「スティーブ・ジョブズ1.0」の真実(後編)

ジョブズよ、なぜ、語ってくれていなかったのか・・・

ジョブズは、2011年に亡くなっている。私が取材してきた「新版画」とのつながりについて、本人が直接話したり、書き残したりしたものは見つかっていなかった。

「ジョブズが直接、新版画に言及しているカギカッコがないことが最大の弱点でしたね」

これは、英語番組を一緒に制作した同僚の言葉だった。マッキントッシュの開発チームのメンバーやアップル社の幹部

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「40歳の私への手紙」

「40歳の私への手紙」

決して届くことはないし、届いても困る、そろそろ衰えが出てきた40歳の私への手紙を書いてみました。

40歳の私へ、いままでの人生においてすべての判断が正しかったと思わないし、幸せに暮らしているし、強い後悔があるわけではないけど、自覚できる衰えが出てくる時期の私へ、いくつか伝えておきたいと思う。

タバコ痔の手術をして如何に体が心や行動に強い影響を及ぼしているかがわかったと思う。薬物はもっと恐ろしい

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