クシャミの音量
adikoのタイムフリー機能を使って聞いたラジオ番組の中で、リスナーからこういうメールを紹介していました。
『先日、母親が隣の奥さんとお互いの旦那のクシャミの話をしていたら、父親が思いっきりクシャミをしてくつろいでいた愛犬が飛びあがり、大変なことになりました。世の中のお父さんはなぜクシャミが大きいのでしょうか。家族に相手にされていないから自分の存在をアピールしているのでしょうか』
「我々はフツーですよね」
「たまにサウナにはいるよ。あそこは音が響くから、すげービックリするよ」
そんなことを言っていました。たしかに、それなりに年を取った男性のクシャミの音量は大きいことがあり、自分でもビックリすることがあります。
ただ、自分は生前の父親のクシャミの音量がかなり大きかったことを覚えているので、
“クシャミの音量が大きいのはその人次第”
とも考えています。父親の場合、年を経て徐々に音量が大きくなったのではなく、自分がガキだったころ、つまりは父親が若かりしときからクシャミの音量は大きかったので、今でも「クシャミとはそういうもの」と思っています。
そして「クシャミとはそういうもの」と思っている理由のもう一つが
“自分もクシャミの音量は大きい”
なのです。十代だったときからずっとそうで、音量の大きさに他の家族が驚くぐらいでした。その音量はというと、家の中で自分一人しかいない場合は手で口を覆うことをせずに、思いっきり「ハーーーーーーーーーーーックション!!」と出すと、部屋の窓を開けていると外まで聞こえてしまい、こだまが返ってくるぐらいで、こだまが返ってくると内心は「やったぜ♪」とニヤリとしています。まあ、さすがに周りに他の人がいる場合は手で口を覆って下を向いて出しますが、それでもビックリされることが多々あります。
なので、父親と自分のクシャミの音量が大きいことから遺伝も多少は関係があると勝手に考えていますが、実際のところはどうなのでしょうか。
魔王に尋ねてみたいものです。