メッセージ強制化してやる

今どき珍しいかもしれませんが、自分は自宅にかかってきた電話については基本的に全部「もしもし」と出ています。電話帳に番号を載せていないから、自宅番号に電話をかけてくる人は自分から教えた人に限られるため(間違い電話やいたずら電話を除く)で、いうなれば“自分あてに本当に連絡が必要な電話だけがかかってくる”はずだからです。また、不在時に備えて留守電の設定もしています。それなのに・・・という話。

午前中にトイレで用を足しているときに、その自宅の電話が鳴りました。トイレにいるから電話に出られず、そのまま留守電に切り替わる旨の案内をしている途中で切れました。留守電にメッセージを残してくれれば折り返し連絡したのに、それすらできない(※)ので、誰が・どういう用件で電話をかけてきたのかわかりませんでした。
その後、自分は用事があって外出し、数時間後に戻ると今度は留守電が録音されていたという表示が出ていました。しかし再生してみると「・・・ガチャ」とメッセージを残さずに切れていました。
そして夕方、また自宅の電話が鳴りました。今度は「もしもし」と電話に出ました。なのに相手は「・・・」と無言。2秒待っても相手は何も言わないので、自分は「お返事がないようなので失礼します」と告げて電話を切りました。
するとすぐに電話がまたかかってきて、再び「もしもし」というと「さっきはごめん」と母親の声が聞こえてきました。電話機の操作を間違えたから無言になったとかで、午前に電話をかけたのも、メッセージを残さずに電話を切ったのも、母親でした。

今回は相手がわかったから一件落着ですが、今後も別な相手、特に何らかの契約をする際に自宅番号を記入した業者から、同じようなことがあるかもしれないと、ふと考えてしまいました。それ自体は、自分が相手に教えたのだから電話が来ることは当然といえば当然としつつも、

電話をかけてきた以上はメッセージを残さずに切らせはしないぞ(ニヤリ)

として、強制的にメッセージを入れてもらうように誘導しようと企んでいます。
今は、留守電に切り替わるときのメッセージを
「これも何かのご縁ですので、要件がある方も、間違えてかけてきた方も、振り込め詐欺も、営業の電話も、発信音のあとにメッセージをお願いします」
にしていますが、母親が今日やったように長いから途中で切られてしまうのです。なので、短くシンプルに変えるつもりです。文言はまた考えますが、たぶんこうします。

「まずは発信音のあとにメッセージと折り返し番号を吹き込んでください」

(※)ナンバーディスプレイの契約をしていないため、着信があっても発信者番号は表示されません。

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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