さすがオリンピック

朝、北海道ローカルの番組を見ていたら、昨日行われたマラソンのリハーサルの様子を放送していました。その1分間の放送の中で「さすがオリンピックだ」と思った場面がありました。
この場面をテレビ画面で見たときです。

画像1

(HTB公式チャンネルからのスクリーンショット)

国外から中継車を持ち込み、ナンバープレートを付け替えずにそのまま使っていること。

日本国内の中継車だけでは足りないのか、屋根に取り付けたカメラが特殊過ぎて日本にはないのか、その他いろんな理由があってのことと思うものの、部外者に真相はわかりません。
ほか、テレビのカメラマンは外国人が目立っていたので、きっとたぶん、こういうスポーツ中継に手慣れた人が大勢来日して、オリンピックの国際映像を撮影しているのでしょう。
そういえば、2002年のサッカー・ワールドカップも、2019年のラグビー・ワールドカップも、テレビのカメラマンは外国人が多かった記憶があります。日本でやる国際大会だから、日本のテレビ会社がもっと頑張ってほしいと思うものの、日本だけは人でも技術も足りないのかもしれません。

そのついでで、このナンバーがどこの国なのかネットで調べてみました。
横長サイズのナンバープレートはヨーロッパ統一デザインであることがわかり、青い部分の小さなアルファベットが国名を意味することもわかりました。これが拡大してもわからない一方で、数字4桁のあとにアルファベットが3文字続くのはスペインしかないことがわかったので、スペインから持ち込んだと判明しました。
つまり、

スペインから、スペインのナンバーで、日本を走る。

そんなことが起こるのはオリンピックだからこそで、たぶん、最初で最後じゃないかしらん。
なお、この特殊車両はオリンピックでは自転車のロードレースの中継にも使っていたようで、日本ではかなりの活躍をしているみたいです。


(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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