コンサートの恩恵

先週から地下鉄駅では『１７日は特別ダイヤで運行します』と掲示されていました。また、札幌市交通局のホームページにもそのことはしっかりと発表されていました。

その理由は、札幌ドームでコンサートがあるから。
野球やサッカーの試合が終わったあとに臨時で増発されることはあるけれど、試合前に増発されることはほとんどありません。しかし今回はコンサート開始前に増発し、終了後もそこそこ増発するという、そんなダイヤ構成。コンサート終了後こそ帰宅のために大増発する必要がありそうな気がするのに、そうではないところがいまいち解せないですが。

閑話休題。
今日は地下鉄の増発に自分も恩恵をあずかりました。というのも、夕方のラッシュ時なのに空いていたからです。６時半過ぎに会社を出て地下道を歩いてさっぽろ駅の改札を抜けてホームへ下りると、

・いつもと同じ時間なのに並んでいる人は多くなく、
・待ち時間は約２分で次の電車がやってきました。
・車内は立っている人が少しいるだけで、次の大通でも乗る人はわずか。

コンサートはすでに始まっている時間だから、乗っている人はコンサート以外、それこそ自分のような帰宅目的がほとんどのはず。それでいて増発をしている状態だから、夕方のラッシュ時でありながら全然込んでいませんでした。余裕のある車内の様子に
「毎日この程度の運行本数にしてほしい」
と思ってしまいました。

地下鉄にしては短い４両編成だけど、４両編成のまま３分間隔で、お願い。

（お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします）