黄色い付箋

毎月10日前後に献血していることにしているので、今月は今日行ってきました。先月まではコロナ感染による影響があったので10日から大きくずれていましたが、今月から戻しました。来月も同じ時期に行うつもりです。
で、自分は毎回、予約したうえで献血ルームに行っています。だから、職員からも「ご予約ありがとうございます」と謝辞があったあとに受付が始まります。また、自分に関するデータがあらかじめ用意され、A4のソフトクリアケースに入れられて職員同士で受け渡しされます。そのクリアケースに

黄色い付箋が貼られていました。

何かが書いてあることは分かったけれど、受付の男性職員は淡々と受付手続きを進める一方で、自分に対して付箋の内容を伝えません。ということは、職員同士では重要な内容で、なおかつ、本人に伝える内容ではない、ということが書かれてあることになります。
それでピンと来たのが、先月のこと。採血が終わったあとに腕から膿が出て、輸血に使えませんでした。
https://note.com/f_yoshihiro/n/n06daaa1145f8
付箋に書かれていた内容は読み取れなかったし、その後も職員は誰一人として話さなかったので推測になりますが、たぶん、それに関することで「注意せよ」という指示なのでしょう。
採血に関する情報は当の自分にも知らされませんが、血液センター内では、どの機械を使って・遠心分離の速度とか・所要採血時間などのかなり細かなデータが蓄積されているようなので、先月のことも当然知っているはず。それを踏まえての対応がなされたと考えています。

付箋が貼られていても、医師による問診はいつもどおりで変わりなく、血液検査も表向きは何も変わりませんでした。普段と違う点を強いていうなら
「今回は右腕にしましょう」
と検査担当の看護師さんが話したことぐらい。自分はそのまま了承して、検査は左腕で行いました。このとき、看護師さんが右腕から採血と最初から決めていたわけではなく、指の腹で両方の腕の血管の状態を確認してからの結論ですが、先月が左腕で採血して輸血できなかったことから、二の舞を避けようとしたのかもしれません。
検査の結果も問題がなかったので採血に移り、右腕の外側の血管に針が刺さって遠心分離機が動き、血液が足りないときに「キンコン・キンコン」と鳴ることも3回しか起こらず、珍しく順調に50分ほどで終わりました。

先月が大事(おおごと)になっただけに、何もかもが順調にいって3時半には待合室に戻ったことに、どこか拍子抜けした感じはしました。でも、献血は通常は何も起こらないものです。先月が逆に異常だったのだと思うようにします。
だから、来月も今月と同じように順調にいきますように。

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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