採血後のドタバタ

毎月10日前後に献血していることにしているので、今月は今日行ってきました。四日程度ずれているのは、先月の献血がコロナに感染したことと旅行や試合日程などがあって21日だったためです。来月は10日ころに戻すつもりですが、シフト上の休みがまだ決まっていないので微妙なところです。
受付で問題なく、医師による問診と血液検査でも問題なかったため血小板の採血に移り、いつもよりも長い時間がかかって70分程度かかりました。冬で血の巡りが悪かったためか、遠心分離機の速度を下げていたようです。それ自体は仕方ありません。

採血が終わって針が抜かれ、絆創膏が貼られて、圧迫のための包帯が巻かれたあと、看護師さんが「?」という表情を浮かべて、こんなことを言うのでした。
「ひじから膿が出てる・・・」
採血した左ひじの外側から、膿というか少し出血していました。そこは2007年にじん帯を損傷して手術し、メス跡がある箇所です。たまにかゆみが起こるので掻くことはあるけれど、昨日や今日は掻いていません。また、掻いたところで出血はほとんどありません。
自分にとっては何ら問題ないのですが、輸血に使われるとなるとそうもいかず、大事(おおごと)になってしまいました。

看護師さんが「医師に診てもらいます」と言って呼びに行き、やってきた医師が自分の左ひじを見て、
「・・・膿ですね。白血球が戦ったあとです」
と診断。さらに

「あなたには問題がなくても、今回採血した血液中に毒素が混じっている可能性があります。今回は申し訳ないけど、輸血用として使うことはできません」

と説明を受け、自分は納得して受け入れました。
そうなると、看護師さんは「後処理があるので」と急に慌ただしくなり、何かの書類に記入したり、自分から採血した血漿や血小板を抱えてどこかへ持って行ったり、10分ほど待たされました。それが終わって待合室に戻ったのが、約二時間後の午後4時でした。

で、今回の血漿や血小板はどうするんでしょうかねえ・・・。まさか捨てることはしないと思う一方で、このまま使うことができない以上は別な形に変えることになると思いたいです。ただ、それがどんな形になるのか、想像つかないです。
ま、気になるところではあります。まさに血と汗の“けっしょう”だけに。

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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