早とちりで釣られた

早とちりで釣られた

Fukuma Yoshihiro

本屋に行ったときのこと。
雑誌が置かれているコーナーの「趣味」とジャンル分けされている場所で『鉄道ジャーナル』『鉄道ファン』『鉄道ピクトリアル』『新幹線EX』『航空ファン』『航空情報』『JWing』といった雑誌を立ち読みして、別な場所へ移動しようと思ったら、書架の2段目に上半分だけ見えていた雑誌の名前に「えっ?」と驚きました。

『ザ・宙釣り』

ち、ちゅうづり?!?!
サーカスじゃあるまいし、上から宙ぶらりんになるのを積極的に楽しもうだなんて、ずいぶんとマニアックでSMのような趣味だ(実際、縄で縛られて上から宙ぶらりんになってるし)と、名前だけ見て一瞬思いました。
とりあえず、どんな内容だろうと思って、書架から雑誌を手に取ってみたら・・・

表紙の下半分にはヘラブナの写真があり、見出しとして「水中イメージ」「エサブレンド」「ウキ使い戦略」といった文字が並んでいました。

そう、自分の早とちり。
帰宅していろいろと検索してみたら、この『宙釣り』は「ちゅうつり」と言うのが正しいようで、ヘラブナの釣り方の一つの方法だということを知りました。湖底から釣り針が少しでも離れている場合が『宙釣り』といい、一方で湖底に着いているものを『底釣り』というのだそうで、この雑誌は『宙釣り』のことを専門的に書いていたのでした。

考えてみれば、人間が上から宙ぶらりんになるのは“宙吊り”だから、漢字が違いました。それなのに「ちゅうづり」と読めるから驚いたし、手に取ってみたら期待した内容とは大きく異なっていたので、それもそれで驚きました。
釣りの雑誌だったとは・・・まさに釣られた。


(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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Fukuma Yoshihiro
北海道出身、札幌在住。2004~16年東京在住。1995年から韓国語を勉強しており、ノウハウをお分けしたいと思っています。また、10年以上もコールセンターで働いていたので、経験談も出しています。 まずはフォローしてください。そうしたら24時間以内にあなたをフォローします。