二の舞を避けるため

毎月10日前後に献血していることにしているので、今月は今日行ってきました。
受付で問題がなかった(ただし、コロナ陽性になったことは伝えた)ので医師の問診になりました。今日の担当医は、12月の献血のときに左ひじに膿が出ていたことから「輸血に使えない」と判断した人でした。
https://note.com/f_yoshihiro/n/n06daaa1145f8
自分は問診室に入って“あっ”と思い出したし、医師も自分のことを覚えていたようで、形どおりに名前と受付番号を確認したあと

「左のひじを見せてもらえますか」

と言ってきました。
自分が「はい」と袖をまくって見せると、医師は一瞥して3秒程度考え、

「今日は傷口が閉じられています」

と言って、採血に問題がないと判断しました。でも、医師は続けて
「そのことを知らせておきます」
と話して、キーボードをカタカタと操作して、検査担当へ申し送りしていました。
続く血液検査での結果も問題がなかったので採血となりましたが、検査担当の看護師さんと採血担当の看護師さんで

「先生からの指示がこれ」

と、何か引き継ぎ事項があったようでした。内容はわからないものの、二ケ月前の二の舞をしないためでしょう。だからなのかわかりませんが、今回も先月と同じように右腕に採血の針が刺さりました。
あとは遠心分離機が唸りをあげると、ときおり“血液が足りねえぞ、ゴルァ”という「キンコン、キンコン」が鳴ったものの、その回数は少なく、いつもよりもやや短い50分ほどで採血は終わりました。
だからまあ、左ひじだとメス跡から膿が出るかもしれないことが献血ルーム内に知れ渡り、これからも

右腕からの採血になるのかしらん。

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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