『やきそば弁当』を食す その16

その15はこちら。
https://note.com/f_yoshihiro/n/n288742438b1d
北海道限定の『やきそば弁当』が9月になってまた新たな商品を出していました。今年3つ目、通算16回目の味はこれです。

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小樽あんかけ風。
パッケージに「お湯2回仕上げ」とあるのが目新しい点です。
中身を確認すると「かやく」と「あんかけの素」の2つが入っており、中華スープがありません。

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また、パッケージの文言に「お湯2回仕上げ」のことも書いてありましたが、お湯を全部捨ててまた入れ直す必要があるとわかりました。半分程度捨てても同じじゃね?とは思ったけれど、今回はこれを食べるのが初めてだから仰せに従いました。
お湯を入れて3分待ち、お湯をいったん全部捨ててまたお湯を入れ、さらに「あんかけの素」とイン。

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最初は茶色いドロッとした液体も箸でかき混ぜていくとお湯で茶色が薄まり、透明でありながらとろみがついてきた感じがしました。まあ、なんというか「ねっぱってる」というのが近いかもしれません。

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実際に食べてみると、インスタントらしからぬ味で、けっこうおいしいです。あんかけといえば長崎ちゃんぽんが有名ですが、引けを取らない感じすらしました。
大きな違いといえば、インスタントだから具材が「かやく」だということ。それも小さいサイズばかりだから噛み心地は全く感じられず、あんかけは食べているけれど物足りなさも一緒に感じました。
小樽はあんかけそばがご当地グルメとして知られていますが、魚介類を入れるのがデフォルトのはず。小樽と謳っていながら何も入っていないので「おや?」とは思ったけれど、あんかけそばとしてはインスタントを超越しています。手に入れる機会があったら、ぜひ。

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ごちそうさまでした。


(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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