ゆでたまご戦争
今日は1日中、接客をしながらたまごを茹でていた。カフェの新メニュー開発のためだ。
あろうことか、底が深い鍋の用意がなかったので、どうにかこうにか浅いフライパンに水をはり、たまごをぶちこむ。
案の定、たまごは時折「あちい、あちい」と言わんばかりにゴロゴロ転がっては、頭の部分だけ絶妙に顔を出すのでそのたびに水をドボドボと追加した。
なんだか自分が極悪人になったような気がしてすこし後ろめたくなりながらも、完成したばかりのツルツルなゆでたまごと対面すると、うれしい。
実は、「ハァ〜いい湯だな。ちょっと外の空気でも浴びるかァ」くらいに思ってくれていたらいいなあ。たまご。
童話風に書く妄想Another Story
おかあさんが「きょうは ろてんぶろに いくわよ」といいました わたしは わあいと よろこびました そとの ひんやりつめたいくうきや 木がそよぐ音が ここちよいからです
ざぶうんと ゆぶねにつかると おゆが ざざあ とながれ ろてんぶろの ゴツゴツした岩のあいだを とおってゆきます
それを みているのが おもしろく なんども ぷかぷかういたり しずんだりするのを くりかえしました
くらげって こんなきもちなのかなあ とおもいました
サポートいただいたお金はあなたとの乾杯に使用させていただきます。酒!!飲みましょう!!!