周りの人をもっと信じて頼っていいっていう話
久しぶりのnoteの更新になってしまいました…。
今年は毎日更新しようと思っていて、いいペースでできていたのですが、
3月はどうしてもやる気が湧かず…。
花粉と仕事の年度末の追い込みで精神的にも少しやられていたように思います。
が、少し花粉が落ち着いてきたので、気持ちも少しずつ整えていこうとnoteを開くことができました。嬉しい。
そして、今日は最近起きた私の事故の話から、周りの人たちの温かさに気づいた話を書きたいなと思います。
実は最近、自動車事故を起こしてしまいました。
事故の内容は、家の駐車場に停めようとした時に、前の家の下水道を通すための管を囲んでいたコンクリートを削ってしまったというものです。
幸い怪我をする人はいなかったのですが、朝早くから近所に物凄く大きな音を響かせてしまい、みんなが心配して家から出てきてくれる騒動…。
みんなを驚かせたり気をつかわせてしまったこと、そしてもちろん前の家の方にご迷惑をおかけしてしまったことに凹んでいました。
しかし、それ以上にみんなが私に優しく接してくれたことが本当にありがたく、「私は周りの人たちに恵まれているんだなあ。感謝だなあ」と感じることができる1日となりました。
まず前の家の方々は、一番に私のことを気にかけてくれ、工事の方には連絡しておくからねと温かく仕事に送り出してくれました。
また、近所の子どもたちは、学校へ登校する前に、「うちのお母さんも〇〇でぶつけたことあるよ」等口々に教えてくれ、何だか私を慰めてくれているようで嬉しかったです。
その後、下水道の工事の方がすぐ連絡をくれ、雨の中応急処置をしてくれ、今後の流れを優しく教えてくれました。
そして自動車店の友達は、すぐに代車を用意してくれ、保険の手続きを済ませてくれ、私が何も保険会社とやりとりしなくても、OKな状態にしてくれ、優しい声をかけてくれました。
またその時に「みんながすぐに動いてくれたり、優しくしてくれて本当にありがたい」と友達に話すと「それはあなたの人徳のようなものじゃない?」と言ってくれたこともびっくりして嬉しかったです。
私は友達が多い方ではないし、人と深く仲良くなることが苦手なのですが、「そうか、それでもいいのか。しょっちゅう話をしたり、連絡をとっていなくても、会った時や必要な時に話をしたり、助け合えるという付き合いで十分なんだなあ。」と気づくことができたからです。
私にはとても嬉しい気づきでした。
またその後も、前の家の方へお詫びの品を買いにいくと、お店を閉めたところだったのですが、「大丈夫ですよ」と対応してくれ、一緒にどれがいいか考えてくれた店員さんもありがたかったです。
旦那も仕事の合間に連絡をくれるなど気にかけてくれました。
こんな風に、私が起こしたことに対して、私ができることはほとんどなかったのですが、たくさんの方々が、すぐに快く動いてくれたことが本当に驚きで、こんなにもスムーズに1日を終えることができ、1日の終わりを凹むのではなく、感謝の気持ちでいっぱいで迎えることができたのです。
こんなにも私の周りの人たち、それが友達と呼べる人ではなかったとしても、私に優しく接してくれるんだ、助けてくれるんだということに気づけた1日でした。
また、それと同時にそのことを今まで信じることができていなかったなということにも気づきました。
「人に頼らないように」「人に迷惑をかけないように」と過ごしてきたけれど、それは「私なんかに頼られたら嫌だろう」「きっとそんなことをしたら嫌われる」と相手を信用せずに勝手に判断してしまっていたんだなということに気づき、なんて失礼なことをしていたんだろうと思いました。
私が思っているよりもはるかに、みんな心が広く温かい。
だから困った時は、ちゃんと頼ろう。
そして私ができることはちゃんと返す。
そして感謝の気持ちを持って接しよう。
そんな大事なことに気づくことができました。
もう事故はおこさないようにしなければいけませんが、
大事なことに気付けた出来事となりました。