0057:書くことを楽しめば日記は続く。読み返せばまた楽しい。

 noteを書き始めて二ヶ月近くとなった。基本的に毎日マガジン「Fさん、だいじょうぶ?」のコンテンツを投稿しているので、頭のナンバーで投稿数が分かる。1回だけ夜に書こうと思ってるうちに日付が変わってしまって連続投稿記録が途切れた。今はあらためて挑戦中だ。マガジン以外の書き込みを許容すれば毎日投稿は簡単なことなのだけれどね。

 実は私の日記の本体はmixiで書いていて、最初が2006年なので14年余り続いていることになる。ごく親しい友人を除いて原則非公開、だから読者の反応はそんなになくて、それが励みというわけではない。あくまで自分の楽しみで、家庭のこと、仕事のこと、あれこれを書き留めているまさに記録としての「日記」だ。古いものを読み返すと、仕事でヘヴィな目にあった時のこと、下の子がまだ赤ん坊で可愛らしいエピソードなど、「こんなことあったっけねえ」と懐かしく思い出される。以前大雪で外構設備が破損し、数ヶ月後に火災保険で直せると知って手続をした際、日記が証拠になって助かった。同じ事は妻の怪我でもあったな。そんなわけで、たまに、日記も役に立つ。でも本質はやっぱり「書いて楽しい」「読み返して楽しい」と思えることなんだと思う。

 mixi日記は、基本的に朝(出勤前)に前日分を書くこととしており、365日×14年のうち7割くらい毎日書き続けることができている。習慣が途切れた時には数ヶ月間が開いたこともあるし、時には数日分をまとめにアップするけれど、毎日決まった時間に書く習慣は継続の秘訣といえるだろう。

 noteの方は、コンセプトがmixiとは大きく違う。まず、非公開の私的覚え書きを徹底しているmixiに対して、noteは匿名で全面公開している。内容も公務員を早期退職して司法書士試験を受けることとその周辺に特化しており、司法書士試験受験生や公務員のひとたちを主な読者と想定して、日記といいつつテーマエッセイとして書いている。ただ、そのような内容で毎日書き続けるにはネタが足りない。だから、というわけでもないのだけれど、毎日摂取しているオタク成分とりわけアニメやドラマの記録もmixiではなくこちらに移した(漫画や活字本もいろいろ摂取しているけれど切りが無いので書いてない)。

 note自体は、テーマエッセイではあっても、やはりあくまで日々の覚え書きだ。しかし公務員を早期退職し、年収が1/7に激減する中で、司法書士試験を受ける、その経緯はいずれきちんとひとまとまり文章に(できれば一冊の本に)まとめたい。noteはそのための覚え書きでもある。そんな目的があれば、noteを書き続けることは少しも苦にならない。

#noteのつづけ方

■本日摂取したオタク成分
『アクダマドライブ』第7話、兄妹の過去が判明。ヘヴィよのう。『鞍馬天狗』第1話、子供の頃(もちろん昭和)から有名だけれど、実はちゃんと観たり読んだりしたことない。原作は昔のラノベみたいなものなのだろうね。

この記事が参加している募集

noteのつづけ方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?