![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/57856917/rectangle_large_type_2_88f2fa8f8f48b017bdbd4d20c1fadfd3.jpg?width=1200)
飲み物も巣ごもりスタイルで。ミノムシペットボトルカバー
今までなかった?まさかのミノムシモチーフのペットボトルカバーをリアルに作ってみたい!
こんにちはミュージアム部の内村です。今回はミュージアム部オリジナルの昆虫モチーフグッズ「ミノムシペットボトルカバー」をご紹介します。
ミノムシって何の虫?
小さいころからよく見かけていた身近な昆虫ミノムシ。でもその生態はあまり知らないという人の方が多いのではないでしょうか。
ミノムシ(ここでは「オオミノガ」を指して解説します)は本州から沖縄にかけてみることができるガの仲間です。かつては都市部でもよく見られましたが、一時数が激減し絶滅危惧種になったことも。(近年は数も回復しているようです)。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/57855176/picture_pc_6f696ab1bafd5da7afbf81e3a3f76fc6.jpeg?width=1200)
蓑(ミノ)の中には、いわゆる「幼虫」が入っているのですが、実は成虫になって蓑から出て飛び立てるのは雄(オス)のみです。雌(メス)は一生をこの蓑の中で過ごします。
なかなか衝撃的! 何だか雌がかわいそう……と考えてしまいますが、これも我々ヒトから見た感覚。昆虫の世界は本当にいろんな種、生態があり、まさに多様性の宝庫。身近にいた存在ですらよく知らなかったのだな、と改めて知ることができます。
枝の立体感を再現したデザイン
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/57856522/picture_pc_2bc8a34d4e158208b07b1a9e587da401.jpg?width=1200)
今回モチーフにしたのがオオミノガの蓑。主に葉や枝の表皮の断片を素材にして蓑を作り上げています。この蓑を再現するために、カバー表面には細かく葉を巻き付けたデザインをプリントでほどこし、部分的に立体表現した枝パーツを取り付けて表現してみました。
内側はアルミ蒸着仕様
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/58695093/picture_pc_692cb324a146c29a7dbd9c3b1212e4a2.jpg?width=1200)
冬の寒空の中も風に揺られているミノムシ。何だかあたたかそうな蓑の様子を再現するため、内生地はアルミ蒸着仕様にしました。
ストラップは取り外し可能
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/57856556/picture_pc_5457b66cf800f1099c23adb88f239a5b.jpg?width=1200)
かばんに取り付けるためのストラップはナスカンパーツが取り外し可能です。かばんの中に入れて使用する際は取り外すことですっきりとします。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/57856705/picture_pc_6664957b9188f4d6157a423140835116.jpg?width=1200)
いかがでしょうか。ちょっと変わった他にはないペットボトルカバー。こちらの商品はフェリシモwebサイトで購入いただけます。
ミュージアム部 あたたか巣ごもりミノムシペットボトルカバー
1個 ¥2,800(+10% ¥3,080)
ミュージアム部の商品はこちらでまとめてご覧いただけます
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?